教育財産管理費

１　事業概要
　教育環境課のミッションの一つである「安心・安全で充実した学校環境づくり」を図るため、県立学校における公共建築定期点検業務委託、無人化に伴う警備、上下水道設置に係る負担金、土地の借上げ等、教育財産の適正な管理を行う。
　なお、電気設備及び消防設備の点検に伴う業務委託は平成１８年度１１月補正の債務負担行為済みである。

２　事業の内容
（1）公共建築物定期点検業務委託

• Ｈ１９要求額（Ｈ１８予算額）−１８，５６８千円（４０，８１８千円）
• 改正建築基準法の施行により公共建築物の定期点検が義務づけられたことに伴う委託料（２年目）
• 建築物点検は平成１８年度・１９年度で、設備点検は平成１８年度で初回の点検が一巡するので、２回目以降の点検については、初回の点検の図面などを利用することにより、コストの縮減を図る予定。

• Ｈ１９要求額（Ｈ１８予算額）−６，２１２千円（６，１７４千円）
• 県立学校全校において機械警備を行う業務と、通信制教育等に伴い有人警備を行う業務について委託発注するもの。
• 機械警備

• 有人警備

　（鳥取緑風、米子東、米子白鳳）

• Ｈ１９要求額（Ｈ１８予算額）−２９０千円（２９０千円）
• 鳥取市桂見の少年自然の家跡地への進入路の入口付近の除草を委託発注するもの。

• Ｈ１９要求額（Ｈ１８予算額）−３，７１０千円（２，３１０千円）
• 冷暖房設備に伴うガス式エアコンの保守点検を一括して委託発注するもの（品質管理経費を減らすと、不具合対策経費が増えるため、毎年ガス式エアコンの保守点検を行う予定）
• エアコン台数−鳥取東１１台、鳥取西１２台、八頭１０台、岩美６台、鳥取商業９台、日野５台→合計５３台（１台当たり７０千円）
  

• Ｈ１９要求額（Ｈ１８予算額）−７，５１５千円（７，０４２千円）
• 公共下水道が供用開始された際、下水道管理者である市町(６市町)へ支払う受益者負担金。
• 対象箇所７箇所

• Ｈ１９要求額（Ｈ１８予算額）−８９６千円（８４４千円）
• 公用車の重量税、自賠責保険料及び安全運転運行管理者協議会負担金
• 鳥取湖陵２台、智頭農林３台、倉吉農業１０台、境港総合３台、　日野５台→合計２３台

• Ｈ１９要求額（Ｈ１８予算額）−１０千円（１１千円）
• 火災、気象上の原因による、災害、噴火によって森林が損害を受けた場合に、その損害を森林国営保険法に基づき補償を受けるための保険料。（日野高校の２０年以下の幼木が対象）

• Ｈ１９要求額（Ｈ１８予算額）−６，５８６千円（６，５７４千円）
• 県立学校１０校（うち跡地１）において国、鳥取市、境港市、個人から学校敷地、実習地として使用するための土地の賃借料
• 　国　　→鳥取東、岩美、智頭農林、旧赤碕、米子東、米子南
• 鳥取市→鳥取西
• 個　 人→日野、白兎養護、倉吉養護

• Ｈ１９要求額（Ｈ１８予算額）−１６，２２３千円（１１，１９９千円）
• 自家用電気工作物に係る保安管理（電気事業法）、デマンド管理システムに係る設置管理について委託発注するもの。

• Ｈ１９要求額（Ｈ１８予算額）−１８，８７０千円（１７，４６５千円）
• 消防用設備に係る点検（消防法）について委託発注するもの。