1 事業の概略説明
(1)館蔵資料のデータベース化を円滑に推進させ、ミュージアムデータベースソフト(館特別仕様)の保守管理を委託する。
(2)データベース化した博物館資料をインターネット、及び館内公開するためのソフト・機器類の保守管理の業務を委託する。
(3)ホームページの運用及び機器保守管理を委託する。
(4)収蔵資料のデジタル画像作製
・臨時的任用職員(4ヶ月)を雇用
(5)遠隔講義を行うための回線使用料
(6)(新)データベース事業に関する機器の更新
整備後5年以上経過しており、更新の必要があるものについて新たに更新を行う。
2 事業の目的・背景・効果等
・IT機器の安定的使用を図り、IT情報発着信のための機能を整備。
・パソコン・ソフト・サーバー等機器類の保守管理により、情報の安定的保管及びセキュリティを図る。
・ミュージアムデータベースソフトの保守により、館蔵資料のデジタル台帳としての機能を確保。
・ホームページ作製用ソフトへの接続及び保守管理を委託し、ホームページ更新の円滑的運用を図る。
・遠隔講義システムの回線を確保し、双方向で情報を供給、及び受給する。
3 事業内容
(1)ミュージアムデータベースソフトの保守管理
・館蔵資料のデジタル登録を推進させるためのデータベースソフトの保守を委託する。
・入力トラブル等による大量データ破壊の未然防止、ソフトのバージョンアップを円滑に行う。
(2)インターネット公開用システム・ホームページサーバーの保守運用管理を委託する。
・インターネットによる情報公開のセキュリティ確保。
(3)ホームページの運用及び機器保守管理の委託
・館員全員による館ホームページ作製を円滑に推進させ、随時に新情報を提供するためのソフトの運用委託。
・ホームページ作製のためのソフト及び機器の保守管理委託。
(4)収蔵資料のデジタル画像作製
・ホームページ、館内公開端末で公開中の資料データベース拡充のため、スキャナーでの画像読みとり、写真撮影補助に従事する臨時的任用職員の雇用。
(5)遠隔講義システムネットワークの回線使用料
・遠隔講義システムを導入した学校及び機関との双方向の画像
・音声情報をやりとりするための回線使用料。
(6)(新)データベース事業に関する機器の更新
以下の機器について、新たに更新を行う。
・ミュージアムデータベースサーバー及びファイアウォール【現機器導入年月…平成14年1月】
資料データベース量が大きくなったため、より大きな容量のサーバーが必要になった事をはじめ、メーカーの保守期限が終了するため、以後、故障時の対応が出来なくなるため更新を行う。
※メーカー保守期限
ミュージアムデータベースサーバー…平成19年12月まで
ファイアウォール…平成18年12月まで