1 事業名
普及事業費
2 要求額
10,949千円
3 事業の概略説明
(1) 教育普及活動費
館内外で各種講演会、見学会、観察会等を開催するための経費
(2)移動博・巡回展開催費
館蔵資料や作品を県内各地で見学・鑑賞に供するために移動博物館・巡回展を開催するための経費
(3)学校教育支援事業費
学校教育や社会教育の中で博物館資料等を通して自ら考え情操を豊かにする活動を積極的に支援する経費
4 事業の目的・背景・効果等
多くの県民や児童・生徒が、生涯学習や学校教育等の中で博物館資料を利用できるよう、郷土の歴史や自然について紹介したり、芸術活動を企画・実施したりしている。県民ニーズに応える一方、新しい領域の掘り起こしもはかっている。
5 事業内容及び所要経費
(1)教育普及活動費 4,225千円
@自然部門普及活動
野外観察会「学芸員と楽しむ動物ウォッチング」
・「川原の石を調べよう」・「秋の鳴く虫の夕べ」
・「キノコを調べる会」・「夏休みの標本調べ相談室」
天体観望会「星を見る会」(4回)、学芸員講座(4回)
A人文部門普及活動
特別講演会、郷土史講座、
体験考古学講座3回、
江戸体験講座2回、鳥取県の民話を聞く会2回、
学芸員講座(4回)
B美術部門普及活動
つくりあそびズム「絵付け陶芸教室」
アート・フィールド・ウォーキング
「大久保英治とたどる木喰上人の道U」、
学芸員講座(8回)、ギャラリートーク
アートシアター(6回内2回映画上映)
C普及誌・研報等作製
普及誌 (MUSEUM PRESS) 321(千円)
研究報告 758(千円)
DWebサイト上での情報発信
・行事日程やリアルタイムでの情報提供
・公開DBの内容の充実(資料、普及的文章)
・ホームページ公開システム(制作ソフト、サイトマップ、インタラクティブコンテンツ)の調査
(2)移動博・巡回展開催費 2,235千円
区分 | 分野 | 会場 | 内容 |
移動博物館 | 自然部門 | 8会場 | 「恐竜の世界」「食卓の魚たち」ほか4テーマから選択 |
人文部門 | 8会場 | 「写真で見る昭和のくらし」「鳥取県の祭り・行事」ほか5テーマから選択 |
巡回展 | 美術部門 | 2会場 | 「鳥取県立博物館所蔵美術品展」 |
(3)学校教育支援活動費 4,489千円
@博物館における支援
・常設展示(自然・人文)ワークブック作成 714千円
・博物館活用ガイド学校版 357千円
・学校教育活動、個人、グループ学習の支援、展示解説
A学校や地域における支援
・資料貸し出し
(例)古生物資料、水生昆虫標本、民俗資料、
航空・地上定点写真等
・出張美術教室
「複製資料(実物大写真、ジグソーパズル、アートカード、フィギュア)を用いた鑑賞講座」「学芸員レクチャー」「アーティストと学芸員の連携講座」
BE-mail等による質問対応