学校組織活性化事業 (事業費488千円)
○トップリーダー(管理職)学校組織マネジメント研修
(事業費248千円)
@現状と課題
学校を取り巻く内外の環境が大きく変化する中、学校に対する信頼性が揺れている。課題解決に向けては、特に管理職のリーダーシップに負うところが大きい。また、教職員の協働性の構築、専門職組織としての確立が求められている。
A事業概要
学校組織が協働性を高め、教職員が同僚性を強化して環境の変化に適応するための研修を実施する。
・講義、演習等
B期待される効果
学校組織が有する正負の特性理解に立って、学校を効果的な組織に創り上げる考え方と、その手法(学校組織マネジメント)を学ぶことにより、環境変化に対応した新しい学校づくりや学校運営の改善を図ることができる。
○ミドルリーダー(教務主任・研究主任等)学校組織マネジメント研修
(事業費240千円)
@現状と課題
・設定された研究主題についての教職員の納得や日々の実践課題解決の方向性のずれがあり、協働的な実践研究になりにくい。
・校内授業研究会は実施されているが、ややもすると計画に従って授業を提供し意見交換を行うといった形式的実施に終始している。
・貴重な時間を割いて校内授業研を実施しても、その成果が教師一人ひとりに実感できない。
A事業概要
研究主任及び研究推進を担う教職員一人ひとりが授業研究に内発的に取組み、指導力の向上を図るとともに、組織の協働性を高める校内授業研究会のあり方について演習や協議を通して研修し、学校組織の活性化に資する。
・講義、演習等
B期待される効果
・講義等を通して、参加者が自校にあった研究組織やシステムの要件を整え、学校研究を推進していくことが期待される。
・演習等を通して、参加者の潜在力を引き出し、研究に対する自律性を高めることによって校内研究会が活性化することが期待できる。