1.事業の目的
学科改編による家庭学科の増(1⇒2クラス)による家庭科系特別教室不足に対応するため既存校舎の内部改修を行うもの。
※特別教室を使用する実習授業は二年次から始まるため二年次生が
二クラス体制になる平成20年4月までに整備完了する必要がある。
2.事業の必要性
・家庭学科が1クラス増となり事業展開が1クラス分増えるため、特
に家庭科系特別教室の不足が顕著となる。(=現在でも同一時間
帯に多数の使用希望が競合)
・当校は専門科目以外でも体験的な授業を導入しているため特別教
室の需要が非常に多い。
・学科改編により電気学科は無くなるが電子学科は残ることから、電
気電子系の特別教室に空きは生じない(=電子学科も電気の知
識は必須のため)
・鳥取湖陵高校(総合選択制)の学科改編の状況
<18年度> <19年度以降>
学科名 | クラス数 | ⇒ | 学科名 | クラス数 |
工業 | 電子機械科 | 1 | 工業 | 電子機械科 | 1 |
電子電気科 | 1 | | |
情報 | 情報科学科 | 1 | 情報 | 情報科学科 | 1 |
家庭 | 人間科学科 | 1 | 家庭 | 人間科学科 | 2 |
農業 | 食品システム科 | 1 | 農業 | 食品システム科 | 1 |
緑地デザイン科 | 1 | 緑地デザイン科 | 1 |
3.整備項目
@既存校舎(管理棟)を内部改修し、必要教室を整備する |
現状
(内部改修前) | 整備教室
(内部改修後) | 整 備 内 容 |
製図実習室
(管理棟3階) | 第二
被服実習室 | 流し台の設置、パーテーション設置(準備室との仕切)、電気配線改修、備品等購入(被服台、収納ロッカー等) |
→(製図室機能は‥)電気応用実習室T、Uの一部へ製図
台を移設して使用(予算要求事項なし) |
物理室
(管理棟2階) | 第二
食物実習室 | 流し台の設置、給排水配管改修、電気配線改修、備品等購入(調理台、流し台、収納ロッカー、天井吊り下げ鏡、試食台等) |
→(物理室機能は‥)園芸デザイン室または視聴覚室を利用
(予算要求事項なし) |
選択教室
(管理棟3階) | 第二
家庭総合実習室 | 給排水配管改修、電気配線改修、備品等購入(沐浴ユニット、机椅子、保育実習用教材等) |
→(選択教室機能は‥)産業創造室を選択教室としても利用
(予算要求事項:エアコン、机椅子等) |
4.事業費(59,113千円)
教 室 名 | 工事請負費 | 委 託 料 | 備品購入費 | 消耗品費 | 事務費 |
第二
被服実習室 | 27,742 | 1,533 | 10,801 | 1,210 | 700 |
第二
食物実習室 | 9,735 | 2,064 |
第二家庭総合実習室 | 3,259 | 560 |
産業創造室
(選択教室) | 1,246 | 263 |
計 | 27,742 | 1,533 | 25,041 | 4,097 | 700 |