1 事業の目的
教育分野における国際化を一層推進するため、関係諸国の地域政府との教育分野での交流を推進する。
2 事業概要
(1)江原道教育庁との教育交流事業 1,493千円(1,493千円)
江原道教育庁を訪問し、学校間交流や児童生徒・教員の交流など各種交流事業について意見交換を行うとともに、情報交換を行う。また、年度初めに向けて、交流事業の詳細を検討する実務者レベルでの協議団を受入れる。
【教育長訪韓団】
○訪韓者 教育長外6名
○時 期 平成19年10月頃
○日 程 4泊5日
○協議事項
・児童生徒、教員の交流事業について
・教員の研修派遣について
・PTA等社会団体関係者の交流について
・高校生のスポーツ・文化交流について ほか
○パネルディスカッションへの参加
○美術作品交流展の開催
【実務者協議団】
○来県者 5名
○時 期 平成20年1月頃(3泊4日)
○協議事項
・平成20年度の交流事業の確認及び情報交換
(2)ブラジル日本語指導員派遣事業 0千円(5,703千円)
平成19年度は交流推進課が要求。
(新)河北省との青少年交流事業 2,224千円(0千円)
河北省の中高生が本県を訪問し、青少年交流を図る。
○来県者 河北省の中高生 約10名、引率者 3名
○時期 平成19年7〜8月
○日程 4泊5日
○内容 表敬訪問、学校訪問、キャンプ等イベントへの参加等
3 経緯と現状
【江原道】
・江原道教育庁と平成7年に姉妹結縁協定を締結。
・以来、学校間交流の実施や教員研修派遣、PTA等教育関係団体の交流など年々交流の幅が充実。
・形式的な交流から実質的な交流へ変容。
・平成17年度の交流は4月に延期となっていたが、10月に再開。行政サイドの交流は現在まで暫定的保留となっている。
【河北省】
・鳥取県と河北省が1986年に友好提携。
・平成18年7月の20周年記念事業の中で、知事が「20年間の基礎の上に、文化芸術や子どもたちの交流にこれまで以上に力を入れ、さらに両県省の交流の輪を広げていきたい」と述べ、季省長がこれに賛同。
・平成18年9月の鳥取県河北省交流協議会で河北省側から中高生とのサマーキャンプの提案。