自然事業費

１　事業名：　自然事業費

２　要求額：　21,321千円

３　事業の概略説明：

（１）資料収集研究費

�@調査研究費：調査研究に要する経費
�A資料収集費：自然資料（地学・動物・植物）を製作および購入する経費

自然資料の展示およびメンテナンス、更新のための経費

（１）資料収集研究費

�@収集および調査・研究を円滑に推進させ、展示および、教育普及に反映させる。
�A必要な資料を収集し、常設展、企画展、移動博物館、参加体験型活動等に活用する。

常設展示室の展示替え、メンテナンスなど行うことで、最新の研究成果紹介を実現し、高度な教育効果を得る。

損傷、劣化している古い剥製、使用劣化するアクリル封入標本などの自然資料の修復を行い、県民財産を永久保存し、さらに展示や調査研究に耐えうるようにする。

（１）資料収集研究費　　要求額　16,875千円

�@調査研究費　(6,596千円）

[新1]　石坂元貝類標本コレクション整理事業　（396千円）

今年５月に、鳥取県産を多く含む約6,000点の全国的にも有数な貝類標本が寄贈されたことを受け、２年計画で整理、再同定、目録作成を行う。

[新2]　棚田耕吉植物標本整理事業　（1,343千円) 　

今年１０月に約5,000点の鳥取県産の植物標本が寄贈されたことを受け、３年計画で整理、同定し、目録作成を行う。

[臨]　大型冷凍庫の購入　（2,246千円）

耐用年数の切れた大型冷凍庫を廃棄し、新規に大型冷凍庫を購入。標本になる前の動物素資料等の保管およびＤＮＡ分析用資料の保存を行う。

[臨]　光学顕微鏡用の付属機器　（794千円）

位相差観察用対物レンズ・コンデンサ・フィルタ等：透明な標本　（光が透過し透けてしまう標本）を観察するための装置を購入。

�A資料収集費　（10,279千円）