1.目的・概要
豊かな人間性を育むために子どもに本は不可欠であり、
すべての子どもが本に触れる機会を持つためには、子どもの
読書活動を推進して、読書環境を整え、本を手渡す大人を育
てる必要がある。
そこで、県内の図書館職員や学校・幼稚園・保育所の担当 職員及び保護者等に対して講座を開催する。
また、市町村の子どもの読書推進活動の支援と促進のた
め、市町村図書館への巡回相談や児童部門実務担当者会等を
実施する。
2.背景
@多様なメディアの普及や情報の氾濫など、子どもを取り巻く
環境が変化し、活字離れ・読書離れが憂慮され社会的問題
となっている。
A平成13年の「子どもの読書活動の推進に関する法律」
の制定を受け、本県でも、平成16年4月に「子どもの読
書活動推進ビジョン」を策定し、県立図書館における子ど
もの読書活動支援の充実が重要課題とされている。
B平成17年7月に「文字・活字文化振興法」が制定さ れ、地方公共団体は、地域の実情を踏まえ文字・活字文化の
振興に関する施策の策定、実施の責務があるとされている。
C平成18年3月には「鳥取県立図書館の目指す図書館 像」を策定し、その中で子どもの読書環境整備のための支
援を充実させることを約束した。
3.積算内訳
(千円)
事業内容 | 所要経費 |
○子どもの本の講座(年2回)
○市町村図書館児童図書部門巡回相談
(各市町村年1回)
○市町村図書館児童図書部門実務担当者 会 (東・中・西部で各1回)
○新刊児童図書の巡回展示及び選書勉強 会 (東・中・西部で各3回) | (1,613)
729
|
(見直しによる廃止)
(タイアップ事業に移行)
事業内容 | 所要経費 |
子どもの科学あそび | 0(278) |