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平成19年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:教育費 項:社会教育費 目:埋蔵文化財センター費
事業名:

鳥取県の情報発信「古代歴史への誘い」事業

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教育委員会 文化課 埋蔵文化財センター企画研究係  電話番号:0857-27-6711


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
19年度予算計上額 707千円 2,031千円 2,738千円 0.24人 0.00人 0.00人
19年度予算要求額 707千円 2,209千円 2,916千円 0.24人 0.00人 0.00人
18年度予算額 1,244千円 0千円 1,244千円 0.00人 0.00人 0.00人

事業費

要求額:707千円  (前年度予算額 1,244千円)  財源:国1/2  

課長査定:計上   計上額:707千円

事業内容

 1 目 的
(1)鳥取県の考古学(遺跡・考古資料)を文化観光資源と
   して県外への積極的な情報発信を行う。

       ・青谷上寺地遺跡や妻木晩田遺跡など、近年重要な遺跡の
    発見が相次ぐ鳥取県の考古学を全国にアピール
            

○考古学情報の発信による来県者の増加
    ・県外まで出向いて直接出前講演することで、 具体的でより説得力のある考古学情報の
     発信が可能
    ・鳥取県の考古学の魅力を直接語りかけること
     で、訪ねたい場所として鳥取県を印象付け
     ることが可能

(2)文化財主事の自己研鑽(自己研修)を図る。
   ・専門性はもとより、企画力、情報収集能力、人脈形成な
    ど幅広い研鑽を図る。
                  

○文化財主事のスキルアップ
 ・専門知識や研究能力、幅広い教養の研鑽
 ・企画力の研鑽、人的ネットワークの充実
    ・効果的な資料作成やわかりやすい説明などプ
     レゼンテーション能力の向上

 2 概 要
(1)文化財主事が県外に出かけて行って鳥取県の考古学に
   関わる出前講演を行う。
   ・学術講演会や研修会、市民セミナー、カルチャースクー
    ルといった生涯学習の場で幅広く対応
   ・広く一般の方々に、鳥取県の遺跡を訪れてみたいと思わ
    せるような、わかりやすく、興味をひくような内容で
    講演
   ・依頼を受けるだけではなく、文化財主事からも働きかけ
    を行い、出前講演の場を求めて交渉

(2)出前講演者の旅費は県が負担し、謝金も不要
   ・関東圏4回、中京圏6回、関西圏10回を予定。

3 出前講演の主な内容
時代区分
テーマ(主なもの)
【概  説】・「考古学から見た鳥取県の歴史」
・「鳥取県の石造文化財」 
【旧石器・
縄文時代】
・「山陰の旧石器時代」
・「鳥取県の縄文文化」
【弥生時代】・「青谷上寺地遺跡について」
・「青谷上寺地遺跡出土の木製容器につい
  て」 
【古墳時代】・「鳥取県の横穴式石室」
【古  代】・「因幡・伯耆の古瓦について」
・「鳥取県における火葬墓の受容につい 
  て」 
【中  世】・「三徳山の埋蔵文化財」
・「鳥取県の中世城館について」
【そ の 他】・「大山町門前上屋敷遺跡の調査成果」
・「琴浦町上伊勢第1遺跡の調査成果」 

4 H18年度の実績と実施予定
時期
場所
内  容
7月 岡山伯耆における中世前期土器の様相
9月 宮崎青谷上寺地遺跡出土木製品の顔料分析
10月 東京青谷上寺地遺跡の調査について
11月 名古屋山陰のクニグニ
名古屋青谷上寺地遺跡・交易拠点としての港湾集落
長野鳥取県における古代〜中世の鉄生産について
12月 名古屋青谷上寺地遺跡・弥生の匠1
2月 名古屋青谷上寺地遺跡・弥生の匠2
3月名古屋鉄器にみる日本海交流
名古屋魏志倭人伝と青谷上寺地遺跡
未定 兵庫鳥取県の中世城館について


財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算額 1,244 0 0 0 0 0 0 0 1,244
要求額 707 353 0 0 0 0 0 0 354

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 707 353 0 0 0 0 0 0 354
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0