1 事業の概要
幼児虐待をはじめ、家庭の教育力低下が社会問題化している今日において、社会教育においては、真に学習が必要な親の研修会等への参加が得られにくい現状があることから、高等学校教育において、副読本や保育体験を通し、未来の親となるための理解促進を図り、さらに、不足しがちな生徒の社会性、コミュニケーション能力、キャリア意識の育成などの豊かな人間性の育成を図る。
2 事業の内容
要求額:600千円(600千円)
○目的
親の役割や保育の重要性、子育ての楽しさを伝える冊子を配布して、子育てへの理解を図る。
○内容
副読本を作成し、県内全高等学校の2年生に配布する。
(2)未来の親となるための体験学習
「県立学校学校裁量予算独自事業」で要求
県立高等学校12校で取り組み。
3 効果
○将来親となるための自覚を深め、子育てへの理解を深める。
○育ててくれた人への感謝の気持ち、責任感や自尊感情、やさしさやいたわりの心を育成する
○体験の機会をとおして、キャリア意識の育成を図る。
○少子高齢社会への意識を啓発する。