事業費
要求額:13,326千円 (前年度予算額 7,790千円) 財源:単県
課長査定:計上 計上額:7,823千円
事業内容
1 事業の概要
文化財に関する情報を積極的に発信することで、文化財の普及・
啓発を図る。文化財に親しんでもらうことを目的とし、
@国・県指定文化財解説板の設置
A(臨)「とっとり歴史散歩+α(仮称)」の冊子刊行
B(新)地域密着型文化財巡りツアーの開催
C(臨)新指定美術工芸品等公開展示
D(臨)歴史的環境についてのシンポジウム(鳥取大学との共同開 催)
E「文化財宅配便(出前講演)」の実施
を行う。
2 現状・背景
@写真等を用いた解説板設置が望まれている。
・設置後10数年経過した解説板の老朽化
・新指定文化財の解説板設置
A「とっとり歴史散歩」の冊子化を望む声がある。
・団塊の世代を対象とした観光面でも期待できる
B身近にある文化財に気づいていない
C指定後公開される場が少なく、広く県民に紹介されていない
D鳥取大学との官学共同
E文化財についての詳しい説明を望む声がある
3 事業の内容
@国・県指定解説板の設置【6,952千円】
老朽化した解説板の取替え及び新指定文化財等未設置のものへの新設。
予定設置箇所:78箇所(年10箇所程度/10ヶ年計画)
一部の解説板については、枠組の作成等で県内工業高等学校との連携を図り、生徒に文化財に対する愛着を持ってもらうことも目的とする。
A(臨)「とっとり歴史散歩+α(仮称)」の冊子刊行【2,980千円】
「県政だより」に連載した「とっとり歴史散歩」が好評だったことから、このシリーズを冊子化し、併せて文化財にまつわるエピソード等も掲載する
B(新)地域密着型文化財巡りツアー【380千円】
東・中・西部の各地域で開催する。職員のみの解説ではなく、文化財所有者や地元郷土史家の協力を得て、各文化財にまつわる逸話など、地元ならではの話を盛り込んだものとする。
C(臨)新指定美術工芸品等公開展示【2,649千円】
19年度に新たな県指定が見込まれる美術工芸品等について博物館等施設での公開展示を行う。なお、仏像彫刻等移動が困難なものについては、地域密着型文化財巡りツアーのコースに取り込むなど、文化財の保存に配慮した形とする。
D(臨)シンポジウムの開催【235千円】
文化財を取り巻く環境が変化していく中、今に伝えられている各種の文化財の背景に、先人たちが培ってきた風土や環境が大きく関わっていることに気づいてもらい、これからの文化財保護につなげていくための愛護精神を育むためのシンポジウムを、鳥取大学地域学部と共同で開催する。
E「文化財宅配便(出前講演)」
学校や地域、職場等の要望に応え、文化財主事が各種テーマに沿って、分かりやすく解説する。
財政課処理欄
「とっとり歴史散歩+α」の発行は、出版社等との提携など版下作成経費がかかからない方法を検討してください。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算額 |
7,790 |
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7,790 |
要求額 |
13,326 |
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13,326 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
査定額 |
7,823 |
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7,823 |
保留 |
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別途 |
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