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平成19年度予算
9月補正 一般事業  課長要求      支出科目  款:農林水産業費 項:農地費 目:土地改良費
事業名:

エコ水田整備技術モデル事業

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農林水産部 耕地課 地域農業基盤室  電話番号:0857-26-7326

事業費

要求額:2,000千円    財源:国10/10  

課長査定:計上   計上額:2,000千円

事業内容

1 目的
       鳥取県土地改良事業団体連合会が行う、食の安全安心を確保するための基盤整備に関する技術(以下、「新技術」という。)の実証ほの設置とその効果検証及び、その技術導入に係る諸課題の検討について、補助金を交付する。

2 事業内容 
(1)新技術に関する「実証ほ」の設置・検証
       現在整備中の大区画ほ場の一部を利用して、次のとおりの新技術を一体的に導入しながら、モデルほ場を設置する。
       @地下かんがい(排水)施設を利用した効率的なかんがい排水技術
             目的:適正な地下水位制御による安心で安定した高品質の水稲と大豆の生産。
      Aを主材料とした浄化材によるかんがい用水の浄化技術
             目的:用水の水質環境の改善や環境負荷の低減を図るため、暗渠排水の疎水材に竹炭及び籾殻灰を利用した濁水処理や循環用水の浄化対策。
       B鳥取県農業試験場開発の「傾斜均平」及び「暗渠排水の自動洗浄装置」
          • 傾斜均平・・・給排水時間の短縮による営農作業の効率向上と収穫時の地耐力の向上による適時収穫。
          • 暗渠排水の自動洗浄装置・・・維持管理の効率化(試験場特許の普及)。 
       さらに、これらの新技術の効果検証や現場適合性(経済性と効率性)等の諸課題を検討する。

(2)普及啓発活動
       新技術について、全国との情報交換や県内普及のためのパンフレット作成及び研修会開催を行い、県内農業者へのPR及び普及啓発活動を行うとともに、上記@からBの県内への新技術の普及導入の課題を検討する。
       これにより、新技術の現場適合性や販売作物の高付加価値化の可能性を図る

(3)導入する新技術と期待できる効果
       上記@〜Bを一体的に導入することにより生産物の収量や品質の向上、排水効果及び水質浄化効果が期待できる。
      3 事業計画
○実施スケジュール
       1年目(H19):「実証ほ」の設置。
       2年目(H20):転作による大豆栽培を通じた実証試験と効果検証及び普及啓発活動。
       3年目(H21)水稲栽培を通じた実証試験と効果検証及び普及啓発活動。
 
○事業費計画  <国費100%>
千円
平成19年度平成20年度平成21年度
事業費2,0002,0002,0006,000
※県事務費なし


4 事業主体
 鳥取県土地改良事業団体連合会
 (実施要綱第2の2の(1)による。)


5 必要経費内訳
平成19年度 【今回要求】補助金:2,000千円
    
      土地改良事業団体連合会への補助金内訳
      ○「実証ほ」(地下かんがい)設置費:2,000千円 

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 2,000 2,000 0 0 0 0 0 0 0

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 2,000 2,000 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0