【背景・目的】
次世代改革検討チームW(安全安心・地域活性化チーム)「交通安全施設の整備、交通安全教育の充実など、交通事故死傷者数全国最小を目指しての取り組み」として、以下のとおり、速効対策を行い、効果的に事故の減少を図る。
1. 既存の交差点の中には、道路改良済みであるにもかかわらず、
事故が多発している箇所がある。
このため、交通事故防止速効対策として、路面のマーキング等
を実施して早急に安全な交通を確保する。
2. 交通事故は様々な要素や条件により発生している。
重大事故箇所については、1件ごとに警察・道路管理者等で現地
調査し対処しているが、その事故分析及び対策方法の決定には
統一された決まりがなく、関係機関の協議等により決定している。
このため、学識経験者を含めた交通事故分析チーム(仮称)を設
立し、客観的、効率的な事故分析方法及び対処方法について検討 を行い、鳥取県方式事故分析システム(対策方法のパターン化)を
構築する。
【事業内容】
1.路面のマーキング等による速効対策(C=6,550千円)
交通事故防止速効対策として、路面のカラー化等を実施する
ことにより、緊急を要する事故多発箇所の安全な交通の確保を
図るとともにその効果についても検証を行う。
2.交通事故分析検討(C=435千円)
学識経験者・交通安全関係機関による交通事故分析チーム(
仮称)を設立し、効果的で迅速な対応を行うための分析・解析方
法や、現地調査について検討を行う。
3.交通事故分析システムの構築(C=1,000千円)
上記事故分析により、事故発生の要素や条件をパターン化し、
迅速・適切に対処方法を決定できるシステムを構築する。