1 概 要
公共用水域及び生活環境の保全を図るため、市町村や県民へ
普及啓発を行い、合併処理浄化槽の設置推進及び維持管理の徹 底を図る。
2 事業の背景
(1)背 景
県内の法定検査(11条検査)受検率は30%と低迷している中、
平成17年度の浄化槽法改正により未受検者への罰則(30万円以
下の過料)が規定され、都道府県知事の指導監督権限が強化され
た。
(2)方 針
平成18年度中に台帳整備(未受検者等の確認)を実施。平成19
年度から整備結果を基に、未受検者に対し受検実施の指導を含め
た維持管理の徹底を促すと共に新設者への法定事項の周知を図
る。
3 事業内容
(1)浄化槽維持管理指導等
・未受検者に対する督促状等の送付及び現場指導
・新設者への指導用冊子の送付
・浄化槽設置者への苦情・相談対応(水質検査(行政検査)に
ついては衛生環境研究所で実施)
(2)市町村・総合事務所担当者会議等の開催
・浄化槽市町村整備推進事業の実施の指導
4 事業費(標準事務費)
5,996千円