1 事業概要
一般環境中における環境汚染化学物質(ダイオキシン類、環境ホルモン)について調査し、汚染実態の把握を継続して行う。
また、発生源施設の適正指導等を行い、排出抑制対策等に取り組む。
2 事業の内容
(1) ダイオキシン類対策事業【26,479千円】
@ 常時監視
ダイオキシン類対策特別措置法に基づき、一般環境中のダイ
オキシン類濃度調査を実施する。
なお、平成19年度から、地下水及び土壌の調査件数を削減し、
実施する。 (委託)
A 特定施設の立入検査
ダイオキシン類対策特別措置法に基づき、特定施設へ立ち入
り、構造・管理状況等を確認し、指導を行う。また、立入検査の一
環として、排出ガス・排出水中のダイオキシン類濃度の測定(行政
検査)を行い、排出基準の適否を確認・指導する。
なお、平成19年度から、行政検査件数を減らし、実施する。
・行政検査件数:排出ガス20施設、排出水2施設 (委託)
(2) 環境ホルモン濃度調査事業【3,761千円】
内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)作用がある物質につ
いて、県内の水域(河川・湖沼・海域)中の濃度調査を実施し、
汚染実態の把握を行う。 (委託)
(3) 化学物質環境実態調査事業【243千円:標準事務費のみ】
一般環境中における化学物質の残留状況の調査。
全国で実施されており、本県では中海のスズキ中に含まれる
農薬等について調査を実施。(環境省委託事業(10/10))