1 事業の目的
(1)目的
処理水量の計画と実態の乖離が大きなことから、これを見直し、天神川流域下水道の最終整備規模を確定する。
(2)背景
天神川流域下水道計画は、昭和40年代の当初では16万トンであったものを、平成11年度に見直し10万トンとなっている。
現在の処理量は2万トン程度であり、残整備区域等を考慮すれば現計画規模が過大となっていることから、見直しが必要な状態にあり、平成16年春に監査委員からも検討意見を受けている。
見直しをするに当たっては、事業の再評価を予定している平成20年度までに行う必要がある。
2 事業の効果
流域の整備計画を社会情勢の変化等に合わせ、流域の適切な基本方針、処理区域、根幹的施設の配置・構造・能力・実施の順位が改定され、実態に即した効率的な下水道整備計画を行うことが出来る。
(下水道法2条2の法定計画)
3 事業の内容
(1)要求額
【天神川流域下水道整備総合計画改定業務】
平成19年度 3,219千円(債務負担額)
(内訳:委託料2,457千円+標準事務費762千円)
(2)事業年度 平成17年度〜20年度
(3)専門コンサルタントに委託
@ 基礎調査
A 汚濁負荷量と汚濁解析
B 下水道計画
C 河川検討
D 計画書・説明書作成等 を行う。
(平成17年度当初予算で債務負担設定済み)