1 事業の背景及び内容
(1)現場で発生した突発的課題解決のためには、当初から計画している課題以外にも迅速に対応することが必要。(例:新たに発生した病害虫対策の検討、農薬のポジティブリスト制導入による農薬飛散提言ノズルの防除効果確認等)
(2)また、次年度以降の課題設定をより的確に行うためには、年度中途に発生した課題に対する予備調査、研究素材の蓄積、研究手法の検討等が必要。
(3)これらのニーズに対応するため、当初から計画して取り組んでいる課題とは別に、迅速かつ柔軟に活用できる研究費の枠を設定。
2 期待される効果
(1)年度中途に発生した現地ニーズ、緊急を要する試験研究への迅速な対応が可能。
(2)研究素材の蓄積、予備調査の実施、研究手法の開発等をすることで、より効果的な試験研究への取り組みが可能。
3 事業実施のフロー図