医事業務強化事業

1　目　的
　

診療報酬の大幅な改定、措置制度の縮小、契約制度への変更など、当センターの経営をとりまく環境が大きく変化する中、効率的な医業に努めて、医業収入を確保することが病院・施設経営にとって重要である。 　このため、医事及び病院・施設経営に関して専門的知識を有する専門家の診断、指導を受け、当センターの病院・施設経営に資する。

２　現状・背景

�@今年、診療報酬の大幅な改定が行われ、今後の改定でも医療費を抑制することが国の考え方 �A自立支援法の施行に伴い利用実績に応じた使用料を徴収することになり、各施設とも収入減が懸念される �B医事は専門的且つ高度な知識と経験が必要であり、これを短期間に習得することは難しく、人事異動のある県職員が行うのはきわめて困難。 �C社会保険事務局の審査も厳しくなっており、記載ミス等事務上のミスを厳しく指摘し、返戻させる傾向にある。

３　内　容　

　　医事にかかる次の内容を専門家に委託する。

１ 委託の業務内容

（１）職員への指導、アドバイス

　　・医業収入の確保に関すること
　　・医療保険制度に関すること

（２）病院・施設経営に関する指導、アドバイス

（３）医療周辺業務の効率化の指導、アドバイス

２ 業務期間 １年間
・ 所要日数２日×６回（２ヶ月に１回）