文化観光局 交流推進課 交流支援係 電話番号:0857-26-7595
要求額:15,524千円 (前年度予算額 10,935千円) 財源:単県
課長査定:計上 計上額:14,082千円
母県とブラジル鳥取県人会との今後の交流の継続・発展並びに更なる民間交流の促進を図るため、各種の交流事業を実施する。 また、2008年にブラジル移住100周年を迎えるにあたり、「鳥取県中南米移住史」を発行し、ブラジル移住に関する功績の把握と歴史的位置づけの明確化を図る。 2 事業の目的・背景 (1)かつて日本で生まれ育った移住者を中心としたブラジル日系人社会も世代交代が進み、このままでは母国・母県とのつながりもなくなってしまうのではないかという不安が大きい。 (2)このような状況の中、ブラジル鳥取県人会からも、「母県との交流をさらに発展させる事業」として継続的な実施を強く求められている。 (3)中堅リ−ダ−の相互派遣及び研修員・留学生の受入による若い世代を中心とした交流活動の実施を通じて県人会と母県との民間交流の活性化を図る。 (4)ブラジル移住者の多くから、移住者の果たした功績の把握等歴史的位置づけを後世に残して欲しいとの強い要望がある。 3 事業内容 (1)中堅リーダー交流事業 ブラジルから中堅リ−ダ−を受け入れて県内のブラジル交流団体との交流や意見交換を通じ、民間主体による自立した交流の活性化を図る。 (2)研修員受入事業 ブラジルに在住する鳥取県出身者の子弟に対し、本県での技術研修の機会を与え、ブラジルでの社会的・文化的・経済的地位の向上を図る。 (3)留学生受入事業 ブラジルに在住する鳥取県出身者の子弟に対し、本県での修学の機会を与え、ブラジルでの社会的・文化的・経済的地位の向上を図る。