廃止理由:1300年祭に併せて実施したものであり、事業の終了による。
1 目的・効果
平成18年、三徳山三仏寺が開山1300年を迎える。
これを契機にして、三仏寺の世界遺産登録活動、情報発信、魅力向上を側面的に支援する。
本事業は中部県民局の実施する「三徳山世界遺産登録支援事業」と連携して実施するものである。
2 背景・目的等
(1) 三徳山開山1300年祭とは・・・
三徳山は706年に修験道の開祖である役行者が開山したとさ れ、平成18年(2006年)でちょうど1300年を迎える。地元では、これを機に改めて三徳山の歴史・文化・自然の魅力や価値を再認識し、世界に誇る貴重な財産を未来へ引き継ぐための行事・イベントが展開される。
(2) この1300年祭は、県の主要観光地「三徳山」の100年に一度の一大イベントであり、祭の成功と地域発展、観光振興に向けて県も中部県民局を窓口にして強力に支援している。
3 事業概要
(1)「ここまで判った三徳山」報告会 3,090千円
三徳山三仏寺に係る近年の各種調査研究(発掘調査、銅鏡調査、建物の建築年代の調査など)の成果を取りまとめ、一般の方に判りやすく解説、展示する。
○開催時期 10月
○開催場所 倉吉未来中心(会議室、アトリウム)
○事業内容
@調査結果の報告会
発掘調査、銅鏡調査、年輪年代調査 ほか
A資料展示
上記調査の解説資料展示
B報告冊子の作成
調査結果をまとめた冊子を作成