台湾交流推進事業

１　事業概要
　台湾台中県との青少年交流を通した相互理解、国際理解をさらに促進させるため、本県の中学生からなる青少年交流団を同県に派遣し、また台中県からの同団についても受け入れる。

２　事業の目的・効果・背景

• 本県と台湾台中県とは、これまで赤梨穂木の輸出等農業や震災復興面（平成12年西部地震）での交流を進めてきている。
• これらを受けて平成17年3月には台中県黄県長が知事を表敬訪問され、翌18年1月には片山知事が訪問し、農業のほか青少年や文化等幅広い分野でのさらなる交流の促進について合意した。
• 台中県からサマースクール団を平成17年度に受け入れており、翌18年度には三朝町の中学生をサマースクール団として台中県に派遣した。
• 本青少年派遣、受入事業は双方にて大きな成果を得ており、今後とも青少年の双方向での交流を更に発展させ、台湾からの修学旅行客の誘致、台湾からの観光客増加の呼び水とする。
• 活発化してきた台中県との交流事業の円滑な実施のために市町村、県庁関係部局等からなる交流協議団を派遣する。

1. 時　期：平成19年12月頃　5泊6日（冬休み期間中）
2. 団構成：課長級2（国際課、教委又は引率の教諭）、　係長級1,CIR１,中学生15(参加者は東部地区から募集)　計19名
3. その他：県側の負担は往復航空券、滞在費・食費等は個人負担。また帰国後、学校等にて交流報告会等を開催し、訪問団に参加した中学生が交流の成果を発表。
4. 行　程：

   １日目	鳥取→関空→台北→台中 　　 台中泊
   ２日目	台中県視察　　　　 　　　 ﾎｰﾑｽﾃｲ
   ３日目	ﾎｰﾑｽﾃｨ家族との交流、学生交流 　ﾎｰﾑｽﾃｨ
   ４日目	学生交流、各種交流活動、研修 　台中泊
   ５日目	台中→台北　　台北視察 　　 台北泊
   ６日目	台北→関空→鳥取

   
   

1. 時　期：平成19年8月頃　6泊7日（夏休み期間中）
2. 団構成：団長はじめ生徒約20名規模
3. その他：日本滞在経費及び往復航空費は個人負担。
4. 行　程：

   １日目	台中→台北→関空→鳥取 鳥取泊
   ２日目	鳥取県内視察 　　　　 鳥取泊
   ３日目	日本語研修、生徒交流 　ﾎｰﾑｽﾃｲ
   ４日目	各種交流活動、研修　 鳥取泊
   ５日目	鳥取県内視察、鳥取→大阪 大阪泊
   ６日目	大阪視察 大阪泊
   ７日目	関空→台北→台中

1. 時　期：平成19年秋　3泊4日
2. 団構成：文化観光局長、課長級2（交流推進課、文化政策課）、係長級5(観光課、産業開発課、教育企画室、市場開拓監、交流推進課）、CIR1、計9名（市町村含まず）
3. 協議結果は発表会等にて報告。　
4. 行　程：

   第日	内容
   １日目	鳥取→関空→台北→台中　　　　　台中泊
   ２日目	交流協議、台中県内視察 　　台中泊
   ３日目	交流協議、台北視察　　　　　　　台北泊
   ４日目	台北→関空→鳥取

1. ＣＩＲ派遣費用 　　５２４千円
2. 鳥取県派遣中学生渡航費 ２，４３３千円
3. 標準事務費　　　　　　　　 １，1００千円