事業費
要求額:31,204千円 (前年度予算額 32,716千円) 財源:単県
課長査定:計上 計上額:25,049千円
事業内容
1 目的
地域に根ざした創造性の高い意欲的な活動を育成し、特色ある地域文化の振興を図るとともに、文化的な公共サービスの担い手である鳥取県文化団体連合会の自立と活性化を支援し、県民が文化に親しめる環境を整備する。
2 背景
各文化団体が県域でまとまり、共通のテーブルで文化のあり様について協議し、実践していくことは、本県のその分野における文化を真に根付かせるものとする意義がある。さらに、分野を超えてまとまることにより、異分野との交流で、自らの活動を見つめなおし、芸術性を高めることができ、もって県全体の向上につながることができる。
鳥取県文化団体連合会は以上のような存在意義を持つ県内唯一の文化団体であり、今後も本県の文化振興において重要な役割を担うべき団体であることから、引き続き財政的な支援をする必要がある。
3 団体の概要
設立:平成8年3月17日
加盟団体:47団体
(県域文化団体29団体、市町村文化協議会18団体)
4 事業内容
《事業主体》
鳥取県文化団体連合会が県内の文化振興の視野の拡大、及び、活動者の質の向上を図るために行う次の《内容》について助成する。
《内 容》
@芸術たしなみ講座 560千円
舞台、展示、文芸、市町村の各分野別団体が協働で初心者のための芸術入門講座を開催し、地域における文化活動の活性化と加盟団体間の更なる交流と連携を図る。
Aアートマネジメント研修会 268千円
連合会の自立と活性化に向けた取り組みの一環として、会員及び県民を対象にしたアートマネジメント研修会を開催する。
B主催事業への補助(29事業) 24,097千円
【事業内訳】
・会員による発表・展示・大会
・会員や県民、児童・生徒を対象とした研修事業やワークショップ
【補助率等】
補助対象経費から入場料収入額を控除した額の1/2
(上限200万円)
※今年度からアンケート実施と自己評価レポートを導入
分 野 | 事業数 | 内 訳 |
舞台 | 19 | オーケストラ、演劇、民踊、合唱、吹奏楽、日舞、和太鼓第九、洋舞、謡曲、詩吟、邦楽、オペラ、軽音楽、人形劇、社交ダンス、民謡、ピアノ、民話 |
展示 | 3 | 陶芸、書道、デザイン、美術、いけばな、写真、七宝 |
文芸 | 7 | 短歌、川柳、俳句 |
C【新】事務局設置運営費 4,500千円
今後、鳥取県文化団体連合会はその存在意義を果たしていくために、各種事業を自ら企画、実施することをはじめ、自立することが大切であり、そのためにも、平成19年度から事務局を独立する。
D【新】機関誌発行 1,423千円
会員相互の情報交換・情報発信を活性化させるため、機関誌を年4回発行する。
E県事務費 356千円
財政課処理欄
・公平性が保たれないため、主催事業補助金は県の直営とします。
なお、補助上限額を150万円に見直します。
平成15年度から150万円を200万円に引き上げたものですが、活動の活性化、質の向上など一定の成果はみられたため、今後は
より自立度の高い展示、公演を心がけてください。
・県としては常設事務局は不要と考えます。芸術たしなみ講座のみ連合会への補助金を計上します。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算額 |
32,716 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
32,716 |
要求額 |
31,204 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
31,204 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
査定額 |
25,049 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
25,049 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
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