1 事業概要
モンゴル中央県との交流を促進するとともに、研修や堆肥化施設のフォローアップを通じて中央県の近代化への支援を進め、鳥取県との交流において中心的な役割を担う人材の育成と繋がりの形成を図る。
2 現状、背景
- 1997年に「中央県との友好交流に関する覚書」を交換。同覚書の中で農業技術交流や文化交流等を通じて両県民の相互理解を促進する旨記載されている。
- 同覚書に基づき、97年以降昨年までに毎年3名程度の行政実務研修生(モンゴル中央県職員等)を受入継続。
- 2001年には鳥取県モンゴル中央県親善協会がJICAの小規模パートナー事業を利用し、モンゴル中央県に堆肥化施設を設置。
- 以後同施設の有効活用を目的とし、野菜栽培技術指導、堆肥の有効活用等のフォローアップのために農業技術者を派遣。
- モンゴルとの間では、鳥取県モンゴル中央県親善協会が中心となって民間交流を進めている。
3 事業内容
(1)行政実務研修生受入事業
モンゴル中央県職員、市町村職員等を対象とした行政実務者を受入れ、鳥取県行政についての研修を通じて中央県の近代化と人材の育成を図る。
- 実施時期 11月中旬 4泊5日
- 受入人数 3名程度
- 研修内容 施策広報、施策形成、県民ニーズ把握、情報公開、行政関係機関の視察と意見交換等
(2)所要経費 519千円