現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成19年度予算 の 県土整備部のひらめき・みち整備事業
平成19年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:土木費 項:道路橋りょう費 目:道路橋りょう新設改良費
事業名:

ひらめき・みち整備事業

もどる  もどる

県土整備部 道路建設課 県道係  電話番号:0857-26-7358


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
19年度予算計上額 0千円 0千円 0千円 0.00人 0.00人 0.00人
19年度予算要求額 2,150千円 155千円 2,305千円 0.02人 0.00人 0.00人
18年度予算額 0千円 0千円 0千円 0.00人 0.00人 0.00人

事業費

要求額:2,150千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県  

課長査定:ゼロ 

事業内容

1.事業目的
 中山間の人家連たん地域における道路整備について、地域住民や広く県民の意見を反映させ、区間毎に土地利用に応じた柔軟な歩道幅員(1.2〜2.0m)・道路幅員(5.0m)を採用する等の低コストの道路整備を行うための鳥取県独自のルールを検討し、地域の性格にあわせた道路計画を行うものである。

2.背 景
@中山間地域には、未改良で交通安全対策が必要な道路が取り残されている。
A画一的に道路構造令の規定値を採用することにより、補償物件が多く、事業費が多大となる。また、地域の生活の中心となる住家等の生活基盤を奪い、過疎化を助長することも懸念される。

3.事業の手法
 コスト縮減・地域保護のために、特例の歩道・道路幅員を採用する道路計画と整備
 @本事業は地域毎の特例の道路計画であり、関係者の利害がからむため、住民との合意形成(住民参画)が不可欠(デリケート)。
 Aこれまでの住民参画は、結果として地域の利益に重点が置かれた高コストの道路整備となり、道路計画に住民参画はなじまないとされていた。
 B広く一般県民に理解が得られる道路計画とするため、真に求られている道路とは何かを意見集約し、一定のルールに基づき道路計画を行う。

4.事業内容
 @県民ニーズの集約(ひらめき・ささやき)
  ・山間部の道路整備に対して、地域住民だけでなく広く一般県民がどう考えているのか把握するため、アンケート等を利用して意見集約する。(ルールつくりに反映)
 A住民の意見(ひらめき)を反映させた柔軟な道路構造を採用するための県独自のルールつくりの検討
  ・モデル事業(地域の土地利用状況を反映した概略図面を作成)により実際に現場に出て、住民との意見交換・合意形成を行う。

5.費用内訳
アンケート・チラシ    150千円
 モデル事業     2,000千円(用地調査・概略設計・パース)
        計   2,150千円

6.ミッション・サマーレビュー
  県土整備部ミッション・サマーレビューの検討内容に合致した施策として要求するもの。
<県土整備部Mission>
Mission2:県民の視点に立ち、少ない予算で大きな効果!
 Action1 :現場主義
 Action2 :顧客満足度向上
<サマーレビュー>
 コストを常に意識し、削減の取り組みを継続的に行う
  ・1.5車線的整備の導入
  ・自転車歩行車道等の幅員の弾力的運用
  ・コスト縮減に対する、住民の理解を求める努力。



財政課処理欄

 
 事業目的には賛同しますが、提案されている手法ではあまり効果が期待できないと思います。

 各整備箇所ごとに、最低限のコストで最大限の効果が発現できるような整備手法を検討してください。

 道路整備に対する県民ニーズを把握されたい場合は、既存広報媒体や道の日イベントでのアンケートなどの活用を検討してはいかがでしょうか。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 2,150 0 0 0 0 0 0 0 2,150

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0