米子空港無料駐車場運営事業

１　事業の目的

　米子空港駐車場の管理者に県が応募し、管理者として無料駐車場を運営することで航空利用者の利便性の確保する。

　また、駐車料を無料にすることで他の路線に比べ割高である米子−東京便の航空利用者の負担減を図る。

　米子空港駐車場は、航空局所管の国有財産であり、財団法人空港環境整備協会が国有財産の使用許可を受け運営している有料駐車場であるが、現在、航空利用者の利便性確保のため、県、米子市、境港市が経費を負担し、財団法人空港環境整備協会に支払うことで航空利用者に対する無料化施策を実施している。
　
　規制改革・民間開放推進３か年計画（平成18年3月31日閣議決定）により「財団法人空港環境整備協会の運営する空港駐車場は、必要な環境対策や各空港の事情を考慮しつつ、今後の運営の在り方について、民間開放の方向で検討する」こととなった。これにより、米子空港駐車場も平成１８年度内にも管理者が公募され、平成１９年度下半期から新たな管理者による駐車場の管理運営の開始が推定される。

　米子空港駐車場（国有財産）の管理者の公募に応募し、国有財産を借り受け、無料駐車場として管理運営する。
　新たな管理者による駐車場の管理の期間は５年間（平成１９年１０月から平成２４年９月）と推定し、本要求においては平成１９年１０月から平成２０年３月までの６か月分を要求する。

　現在の米子空港駐車場は満車日が多いことから、借り受けた土地のうち未利用地部分を駐車場として使用できるよう仮整備する。

・仮整備工事費　（９，７１７ 千円）