1 課長査定結果(要求額1,163千円⇒383千円査定額)
@研究会開催経費 査定額383千円(要求額563千円)
A品質管理実態調査委託費 査定額0千円 (要求額600千円)
身焼けの原因はある程度特定されており、その対策手法(船上での冷却等)の検討が必要と考えられますので、必要に応じて、関係機関の調整役となって事業の円滑な実施を行ってください。
なお、研究会の助言者経費や品質管理の実態調査経費を県が丸抱えでもつ必要はないものと考えます。
2 復活要求趣旨
- 境港産マグロのブランド化を図るためには、漁業者、加工・流通業者が一丸となって漁業現場から消費現場に至るまでの間の品質管理と、1年中食べられるような新たな流通加工の促進を図る必要があるとの関係者の声がある。
- 境港で夏期だけに限定水揚げされるマグロを、一年中安定的に供給するには、研究機関と連携して適正な冷凍・保管方法の技術開発を行うことが必要である。
- 県(水産事務所)は、個別企業が開発技術を自由に有効活用できるよう、基礎的知見を地域全体で共有するため、技術開発費の一部(試薬分析器具購入費、光熱費)を負担する。
- 生産者・卸売業者・加工仲買業者は、冷凍技術開発調査の材料(マグロ)を無償提供し、研究機関が実施する試験調査については、全面的に協力する。
3 復活要求額
(1)事業内容
マグロ冷凍技術開発(開発技術は、自由に活用可能!)
(2)要求額
項目 | 内容 | 課長要求 | 計上額 | 復活要求額 |
@研究会開催経費 | ・関係機関との連絡・調整 | 563千円 | 383千円 | −千円 |
A品質管理委託費 | ・冷凍技術開発委託 | 600千円 | 0千円 | 600千円 |
合 計 | | 1,163千円 | 383千円 | 600千円 |