水産振興局 栽培漁業センター 増殖技術室 電話番号:0858-34-3321
要求額:672千円 財源:単県 (要求額の内訳) 復活:672千円
部長査定:計上 計上額:202千円
1 課長査定結果(要求額5,812千円→査定額5,113千円) ○試験補助(非常勤)の日数を18年度ベースで査定。(要求168日→査定68日) ○事業費は課長段階で計上、非常勤日数(新規分)が0査定。 2 復活要求趣旨 ○新規調査の開始や業務拡大にともなう作業量(単純)の増大。 ○第二鳥取丸廃船(船員の1名減少と漁船を使った新規調査体制への移行)にともな う正職員業務の増大。 1)非常勤職員の要求理由 調査項目 当初要求 課長査定 復活要求 要求の理由 赤 潮 60日 0日 60日 ※赤潮プランクトン監視調査の拡大 貝 毒 4日 0日 4日 水質環境データ数の増加 藻 場 36日 0日 36日 藻場調査の開始(新規) 海洋観測 68日 68日 − 従来どおり 全 体 168日 68日 100日 ※有害赤潮被害防止対策マニュアル(H18.1)に対応するため 2)非常勤職員の業務内容 @赤潮(赤潮プランクトン監視調査) 事業目的:本県の漁場環境を調査し、有害赤潮による漁業被害の未然防止を図る。 新規要素:調査定点及び調査回数の増加。 H18:沿岸6点×3回 H19:沿岸7点×10回,沖合6点×10回 作業手順: A貝毒(貝毒プランクトン調査) 事業目的:二枚貝による食中毒を未然に防止するための貝毒プランクトン監視調査。 新規要素:水質環境データの収集及び整理。 作業手順: B藻場(藻場調査) 事業目的:磯場環境破壊(磯焼け)の実態を把握し防止策につなげる。海洋における 温暖化の指標として利用する。 新規要素:調査全体。 作業手順: ※枠取り調査:調査点ごとに50cm方形枠内の海藻全てを持ち帰り、選別・種判別・株数・ 葉長等を測定する。 3)その他:2鳥廃船にともなうH19年度の特別業務 @代行船の選定及び事務手続き 各調査ごとに代行船を選定し契約する(H19.1〜)。 A漁具改造 底曳き網、ソリネット、稚魚ネット等を代行船で曳けるように改造する。 B調査機器取付け 海洋観測を行なう代行船にウインチ・ダビット等の機器を設置する。 C習熟訓練 実際に調査を行ない作業分担や作業手順等を確認する。 3 復活要求額 非常勤日数100日分(672千円)