高等学校整備費（鳥取西高校整備事業）

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教育委員会　教育環境課　高等学校整備・情報化担当　　電話番号：0857-26-7507

事業費

要求額：16,542千円　　　財源：単県　　　保留:15,449　千円15,449千円　　復活:1,093千円

知事査定：計上　　　計上額:15,449千円

事業内容

１　事業概要

現在地改築を前提に国史跡内に存することから、鳥取市や文化庁と協議を重ね、概ね史跡内での改築の容認を得ているところ。
改築事業基本計画が概成し、「基本設計」に係る経費を予算を要求するもの。

２　整備にあたっての基本的な考え方
①国史跡指定地内である現在地での改築

地下遺構の保護はもとより、城跡石垣の顕在化や校舎外観の修景に最大限に配慮する。

②鳥取城跡登城路（大手筋）整備等との一体的な事業実施

両事業は連携・協力して行わなければ双方とも進展・実現しないため、メインアプローチの見直しや大手橋の歩行者専用化、史跡遺構調査の実施への協力等、一体的に取り組む。

③既存校舎の有効活用による事業実施（既存校舎の改修利用）

既存施設を改修して活用し、仮設校舎を設けないことにより大幅なコスト縮減を図る。

３　基本計画の概要
（１）施設配置（基本設計段階での変更もあり得る）

現在地で改築する。（一部施設は史跡指定地外へ建替）
現校舎を利用しながら建替えを行う。
第３校舎及び講堂兼体育館は引き続き活用する。
鳥取城跡整備に伴う大手登城路の復元により、メインアプローチを変更する。

（２）施設規模

延床面積　約１９，６１６㎡（現在約１５，２１９㎡）
当面8学級維持を前提に、生徒数、教職員数を設定。
各諸室は今の時代のニーズに適合した広さとする。
４　既査定内容

[課長査定]

現在の学校規模を勘案して、
　総事業費34億円、建物面積１７，０００㎡とする。

[部長査定]

総事業費39.2億円、建物面積１７，０００㎡とする。
諸条件を考慮し、同じ普通科高校の整備単価に約15％加算する。
この範囲内で整備内容の優先順位に配慮しながら設計すること。

５　復活要求内容

（１）整備面積の再精査
部長査定を受け面積の再精査を実施。以下の点を勘案し、
既存施設も含め、延べ床面積を約18,000㎡とする。

①時代のニーズに適合した施設の新設及び拡張が必要
（普通教室の拡張、バリアフリー対応等）

②管理教室部門については、同種同規模校の平均並の面積は必要。（既存施設も含め、13,605㎡を要求）

（２）事業費の加算
次の要素を加味した事業費が必須。

①コスト縮減や建替工程における学校機能の確保のためにもインフラ・盛替え経費は必要。
（92,820千円増額要求）

※インフラ盛替えとは、

・受電用設備、送水ポンプ・受水槽やガス設備等の基幹的ライフライン設備の整備

・建替期間中に本設が不可能であったり、二重投資を避けるため、配線・配管等の仮設を行うこと

②主に現施設の解体・復旧経費である屋外工事経費は必要。（74,258千円増額要求）

６　要求額内訳

（１）整備面積の再精査

（２）事業費の加算

以上の要素により、次のとおり追加事業費を算定

^{（参考）事業スケジュールについて}

財政課処理欄

　
総事業費　３９．２億円、建物面積　概ね１７，０００㎡とします。

この事業費の範囲内でコスト縮減に努めながら設計してください。

（実施設計において若干の建物面積の調整は可とする）

要求額の財源内訳(単位：千円)

区分	事業費	財源内訳
区分	事業費	国庫支出金	使用料・手数料	寄附金	分担金・負担金	起債	財産収入	その他	一般財源
既査定額	0	0	0	0	0	0	0	0	0
保留要求額	15,449	0	0	0	0	0	0	0	15,449
復活要求額	1,093	0	0	0	0	0	0	0	1,093
追加要求額	0	0	0	0	0	0	0	0	0
保留・復活・追加要求額	16,542	0	0	0	0	0	0	0	16,542
要求総額	16,542	0	0	0	0	0	0	0	16,542

財政課使用欄(単位：千円)

区分	事業費	一般財源
査定額	15,449	15,449
保留	0	0
別途	0	0