地域で考える医師不足対策検討事業

１　要求趣旨

• 恒常的な医師不足のなかで、地域に必要な医療を持続的に提供していくことが危ぶまれている。

• 必要な医療の内容は地勢、人口分布、年齢構成等により特徴があり、地域の医療を支える医師等が自ら考え、方策を検討する必要がある。
• 特に、急性期医療を担う病院の役割分担・連携について検討する。
• また、県民（患者）の視点で必要な医療を考えたうえで、将来的に持続可能な医療提供体制を構築する必要がある。

医療連携の関わりの深い２次医療圏ごとに検討

持続可能な医療提供体制のあり方検討会（５回程度）

• 検討内容
  　産科、小児科、救急等の個別分野ごとに医師確保や診療科の確保・充実を図るなど、医師の効率的な配置に配慮した病院の連携・役割分担を検討
  
  →　できる分野から連携・役割分担を進める。
• 参加者
  病院関係者、鳥取大学医学部、県　等
  

県民意見の反映
２次医療圏ごとに設置している地域保健医療協議会等を活用し、県民の意見を反映する。

持続可能な医療体制のあり方検討会　　８２５千円