外国人観光客誘致対策事業

１　財政課長査定結果と対応方針

＜査定結果＞
保留(旅行エージェント等への働きかけ経費のみ計上)

［保留］台湾旅行商品造成販売促進事業（保留額７８１千円）
［ゼロ］台湾広報宣伝事業
→理由

：広告は効果がよく分かりませんのでまず商品造成 を着実にのばしていきましょう。

＜対応方針＞
［復活］台湾広報宣伝事業
→今後、鳥取県の観光地等が入った商品造成に向けた売り込みを積極的かつ効果的に行うため、台湾広報宣伝事業の復活要求を行う。

２　要求内容
（１）台湾旅行商品造成販売促進事業(保留)
　鳥取県の商品造成を働きかけるため、旅行エージェント等の受入を行う。

（２）台湾広報宣伝事業(復活)
　台湾旅行者への鳥取県観光地の認知度向上を図るため、新聞、雑誌により広報宣伝を行う。

３　復活理由（台湾広報宣伝事業）

○鳥取香川チャーター便の成功等により、鳥取について一定の評価と認知度が得られつつある。ただし、鳥取県の各観光地は知名度が低く、広告宣伝も少ないことから、年間を通じての旅行先として選択されにくいとの台湾エージェント等から指摘を受けている。

○チャーター便の旅行商品の中に本県の観光地、宿泊地が少ない。また、定期便でも、山陰ツアーが入った広域旅行商品も出回り始めているが、商品の中に本県の観光地、宿泊地が少ない。

○台湾では、桜、新緑、紅葉、雪など「日本の四季」折々の景色や温泉等への観光ニーズが高く、旅行形態も家族・親族での旅行が多い。本県には、自然景観、温泉、二十世紀梨やきたろうロードや青山剛昌記念館等等、訴求力の高い魅力的な観光素材がある。
　これらを、積極的にＰＲしていくことにより、旅行会社への新たな観光観光素材の提供の際に、有効に活用するとともに、観光ルートの造成につなげていきたい。
　また、広告だけでは読者へのアピールが弱いため、取材記事とのタイアップ広告により、読者への印象度を高めるものとし、ＰＲの相乗効果を上げる。
４　事業内容

（１）台湾旅行商品造成販売促進事業(保留)

年間を通して旅行エージェント等を受入

（２）台湾広報宣伝事業(復活)

雑誌・新聞による広告宣伝

＜ターゲット＞熟年層、ファミリー層

＜テーマ案＞　鳥取の四季、温泉とグルメ、アニメと文化

＜観光素材＞

春「桜」、夏「新緑」、秋「紅葉」、冬「雪、カニ、温泉」、「青山剛昌ふるさと館」、「水木しげるロード」等アニメ、「観光農園」等

＜広報媒体＞　

雑誌（経済誌、総合型週刊雑誌）、新聞（全国紙）

＜回　　数＞　年４回程度

　　
５　復活(保留)要求額　２，７８１千円
（１）台湾旅行商品造成販売促進事業(保留)　７８１千円

特別旅費：台北〜関空＠130,100円×３名×２回

（２）台湾広報宣伝事業(復活)　２，０００千円

委託料：（原稿制作・掲載料、500千円×４回）