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平成19年度予算
6月補正 一般事業  部長要求      支出科目  款:衛生費 項:公衆衛生費 目:生活習慣病予防対策費
事業名:

石綿健康被害救済基金拠出事業

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福祉保健部 健康政策課 がん・生活習慣病係  電話番号:0857-26-7769

事業費

要求額:8,010千円    財源:単県  (要求額の内訳)   復活:8,010千円

部長査定:ゼロ 

事業内容

 【課長査定結果】

      発生確率での配分は全く合理性がない。発生者数に応じた負担額とする。
       ◇査定額  4,470千円
          [査定]                  [要求]
            人口割      2,230千円  ( 2,230千円) 
            中皮腫発生割 2,240千円  10,250千円
           ※ 人口割と中皮腫死亡発生割を1:1で算出
              うち発生割は中皮腫死亡者の実数ベースで計算
 【復活要求趣旨】

1 背景・現状
        • 石綿による健康被害救済は、平成18年2月に「石綿健康被害救済法」が交付され、同年3月より既に救済給付の支給手続きが進められている。
        • 救済給付の財源として、同法に基づき「石綿健康被害救済基金」が(独)環境再生保全機構に設置され、事業者、国、都道府県等がこの基金に拠出することが予定されている。
        • 都道府県の基金拠出について、全国知事会は石綿健康被害の問題は国の責務として当初は拠出に反対であったが、被害者救済を優先する立場から一定の負担をすることも止むを得ないとの結論となった。


2 復活要求理由
        • 拠出金の予算措置にあたり、各都道府県は環境省からの強い要請により環境省試算額による基金拠出を適用していること
          ※1 各都道府県の予算措置状況:平成19年2月時点
            ・環境省試算額により措置済み ⇒ 41都府県
            ・ 〃 試算額により措置予定 ⇒ 5道県
            ・拠出額未定          ⇒ 1県(本県)

3 要求内容
 (1)要求額
       12,480千円(環境省試算額を適用)
  [内訳]                   [うち復活]
        人口割       2,230千円  
          中皮腫発生割 10,250千円  (8,010千円) 
          ※ 人口割と中皮腫死亡者の発生割を1:1で算出
            うち発生割は人口10万対で計算
 (2)拠出期間
       10年間(平成19年度〜28年度)

      ※2 翌年度以降の要求額は各都道府県の拠出状況を調査
        した上で判断する。


4 事業スキーム
      平成18〜22年度の5年間の救済費用額見込み

      基金運用費

      約760億円

      国     : 388億円
      都道府県: 国1/4相当額(約92億円、事務費除く)
      事業主  : 国、県拠出分を除く額
        ※都道府県負担額は平成19〜28年度の10年間で拠出(年間 9.2億円)

        ※平成23年度以降の基金運用は、国で22年度までに見直しを実施

         ⇒ 都道府県に継続的な拠出を要請する可能性大


財政課処理欄

 財政課長査定どおり、発生確率での配分は全く合理性がないので、発生数に応じた負担額とする。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 4,470 0 0 0 0 4,000 0 0 470
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 8,010 0 0 0 0 8,000 0 0 10
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 8,010 0 0 0 0 8,000 0 0 10
要求総額 12,480 0 0 0 0 12,000 0 0 480

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0