イメージ情報発信事業は、鳥取県の良好なイメージの形成、認知度の向上を図ることを目的に、
@イメージ形成、認知度の向上のための情報発信、
A情報発信(各機関の行う情報発信を含む)の効果測定を行うことを内容とし、それぞれ以下のとおりとする。
1 イメージ形成、認知度の向上のための情報発信
(1) 概 要
施策の方向性を全庁で共有する等のため、イメージ創出年次方針を策定し、全庁的に施策を実施する。
その中で、イメージ形成、認知度の向上を直接志向する部分を、とっとりイメージ創出室で担うことを予定。新聞・雑誌での広告を実施する。
@ 発信するテーマを年3回設定
・初夏〜夏 自然環境
・初秋から晩秋 歴史、文化、景観
・冬〜初春 味覚、風土記
A 新聞は関東・中京向け、雑誌広告は全国向け
(2) 所要経費 25,400千円
コンペ経費 360千円
広告経費 25,000千円
事務費 40千円
2 効果測定
(1) 概 要
情報発信、イメージ形成の取組を高めていくためには、効果測定を行い、絶えず手法を見直していく必要がある。安価で効果的な効果測定手法は確立されておらず容易ではないが、試行を交えながら、測定を実施していく。
なお、効果測定は、イメージ形成に関する情報発信だけでなく、具体的な目的のもとに各機関が行う情報発信に対しても、各機関の協力を得ながら実施する。
【効果測定の仕組み】
情報発信にURLを掲載。所定のホームページに誘導
鳥取県の観光施設等が割引となるクーポンをダウン
ロード
クーポンを使ってもらい、それにより実際に行動に
移した者を分析
(2) 所要経費 2,940千円
委託料(システム開発、管理委託等)2,380千円
インターネット広告 360千円
事務費 200千円
(注)前年度予算額から大幅減の理由
平成18年度当初においては、観光課、県外事務所等の情報発信系予算がとっとりイメージ創出室に一括計上となった。
しかしながら、関係機関との協議の結果、平成19年度当初予算要求においては、イメージ形成、認知度の向上に関する情報発信部分はとっとりイメージ創出室で要求するが、観光客誘致など個別目的の情報発信部分の要求体制等は、各主管課(観光であれば観光課)が判断することになった。
なお、効果測定は、各機関が行う個別目的の情報発信部分も含めて行う。