1 事業概要
妻木晩田遺跡整備活用基本計画に基づき、弥生時代の集落景観や人と自然の関わりの歴史を多くの人に分かりやすく伝えるため、遺跡の復元整備や環境整備(中央ガイダンス)を実施するとともに、遺跡の解明のため発掘調査等を実施する。
2 財政課長査定結果
(1)調査研究事業 【84,633千円】→38,000千円
(2)保存整備事業 【119,758千円】→71,798千円
中央ガイダンス実施設計【16,047千円】→0査定 復活要求
展示実施設計 【10,290千円】→0査定 復活要求
3 事業背景・目的(中央ガイダンス)
【現状・課題】 【対応方針】
4 復活要求理由
妻木晩田遺跡の活用・学習を充実させると共に、来訪者の利便性を向上させ、それらを効果的に連係させる施設とするために、史跡等総合整備活用推進事業(国庫補助事業、補助率1/2)を利用した中央ガイダンス施設、展示室の整備が必要不可欠である。
5 事業内容及び経費
(1)中央ガイダンス実施設計 【16,047千円】
中央ガイダンス建設のための実施設計に要する経費
体験学習室・ロビー(レストスペース)の拡充
構 造:鉄筋コンクリート平屋建て
延 床 面 積:900u
建設費(概算):372,793千円
(2)展示室実施設計 【10,290千円】
整備内容:映像、模型、レプリカ、実物
延 床 面 積:207u
整備費(概算):100,000千円
6 史跡等総合整備活用推進事業との関係
(1)中央ガイダンス施設、展示室は史跡等総合整備活用推進 事業(大規模補助)のみで認められる事業で、史跡等・登 録記念物保存整備事業(一般補助)では認められていない。
(2)中央ガイダンス施設、展示室を整備しない場合は、史跡 等総合整備活用推進事業の補助要項を満たさなくなる。
→将来整備をする場合は、単県費対応となる。
(3)復元建物整備は、史跡等総合整備活用推進事業(大規模 補助)で認められている。なお、史跡等・登録記念物保存 整備事業(一般補助)の要項では補助対象となっていない。