中部の教育充実推進事業費（中部教育局企画事業費）

１　特別支援教育県民啓発推進事業　（３０１千円）

〔査定内容〕 ・特別支援教育の教職員向け研修会や講演会は効率的な方法を考えましょう。

　

〔復活要求理由〕 ・中部・西部と個別に事業実施するのではなく、西部教育局の事業（LD等に関する研修推進事業）と併せて、全県を対象に実施する。 ※課長要求時の要求額（５０５千円） 特別支援教育県民啓発推進事業（中部教育局）２７７千円 LD等に関する研修推進事業　　（西部教育局）２２８千円

目　的
ＬＤ、ＡＤＨＤ、高機能自閉症等を含めた障害のある幼児児童生徒や発達課題を解決できていない幼児児童生徒は二次的な障害や問題行動を起こすことが少なくないことに対して、正しい理解と適切な指導及び支援の必要性を図る。

事業概要
【講演会】
日　　時　　平成１９年７月６日（金）１５：００〜１７：００
会　　場　　倉吉未来中心 大ホール
対　　象　　保・幼・小・中・高教職員、関係機関職員、保護者
　　　　　　約８００名
【教職員向け研修会】
日　　時　　平成１９年７月７日（土）９：３０〜１６：００
会　　場　　大栄農村環境改善センター　青年研修室
対　　象　　小・中の特別支援教育、生徒指導あるいは教育相談の担当者と保・幼、高等学校の教職員の希望者、関係機関職員　約１８０名

効　果
・教職員は、適切な教育支援の大切さと学校体制として取り組む 必要性を再確認することができる。
・ 保護者は、教育支援の必要性の一層の理解を深め、支援者の一人としての一層の自覚を持つことができる。
・ その他関係者は、支援の必要な幼児児童生徒への一層の理解をすることにより、地域における支援のネットワークの深まりを期待できる。

２　中部地区授業力向上事業　（４４８千円）（平成19年〜21年）
　

〔査定内容〕 ・授業力向上は教育センターの仕事です。教育支援室の機能を活用してください。

〔復活要求理由〕 ・この事業は、中部地区の児童生徒の学力の早急な向上という緊急な課題を解決するため、局がこれまで取り組んできた｢授業力向上推進会議」及び「教科別研究チーム」の成果を発表還元するものであり、教育センターの業務とは異なる。

目　的
中部地区の児童生徒の学力向上と、教師の教科の授業力向上をめざし、従来から取り組んでいる「授業力向上推進会議」、「教科別研究チーム」及び県教委が取り組んでいる「学力向上推進プロジェクト専門部会」の成果を発表還元し、教師の授業力を高める。

※「授業力向上推進会議」
・教科別研究チームと連携し、学力向上及び教師の授業力
　向上の具体策の検討を行う。
・教科のエキスパート育成の具体策について協議する。
・必要に応じて教科別研究チームの指導助言を行う。
※「教科別研究チーム」
・教科別研究チームは、「授業力向上推進会議」と連携し、学力向上推進の教科指導法、評価の在り方等を実践的に研究する。
※「学力向上推進プロジェクト専門部会」
・思考力、表現力、学ぶ意欲を高める指導法の在り方の研究を行う。

事業概要
授業力向上実践発表会
・日時　平成１９年１０月１８日（木）
・会場　倉吉未来中心 小ホール
・対象 中部地区小・中学校教員の３分の１にあたる
　 教員 約２５０名
・内容　�@教科別研究チームの成果発表及び研究協議
　　　　・教科ごと講師招聘（５名）
　　　　�A講演「思考力、表現力、学ぶ意欲を育てるために」
効　果
教師の授業力向上　→　児童生徒の学力向上