性教育ビデオ教材化事業
@現状と課題
県内における人工妊娠中絶の割合が全国平均に比して依然高い状況にあり、性教育を中心とした健康教育の充実が急務である。また、学校全体での組織的・系統的な取組みの推進が大きな課題である。
A事業概要
10代の人工妊娠中絶や性行為感染症の実態及び生命の尊さやかけがえのなさを実感する内容構成のDVD教材を作成し、全県の中学校・高等学校へ配布することによって、健康教育の一層の充実を図る。
県内産婦人科医の学校現場での講演内容等を基に検討委員会で内容を検討しDVD教材化する。
B期待される効果
・各学校現場での講演内容を基にDVD化することで、授業等での積極的な活用が期待できる。
・受精による生命誕生の神秘や、性行為感染症による身体へのダメージ等、わかりやすい映像が多く、生徒一人ひとりが自らの生命や健康についてより深く考えることが期待できる。