現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成19年度予算 の 教育委員会の山陰海岸学習館リニューアル事業
平成19年度予算
6月補正 一般事業  課長要求      支出科目  款:教育費 項:社会教育費 目:博物館費
事業名:

山陰海岸学習館リニューアル事業

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教育委員会 博物館 学習館  電話番号:0857-26-8044

事業費

要求額:6,806千円    財源:単県  

課長査定:保留   保留額:5,490千円

事業内容

1 事業の概要(目的)

    • 従来の国立公園のビジターセンターから、海洋に関する知識の普及および体験学習等を通じて、自然を大切にする心を育むことを目的とした博物館の附置施設となる。
    • 展示内容は依然として観光案内のままであり、学習効果が期待できるものはない。
    • 利用者アンケート結果も踏まえ、生態学習と参加体験の機能を備 えた展示内容にリニューアルする。
2 問題点・改善案
       問題点       改善案
@海洋生物の生態観察ができない

 ・既存の水槽設備は耐用年数  
  (5年)の2倍以上(11年)経過し
  ており、安全性の保証がない
 ・生物を長期間生育するための
  ろ過システムがない
@生態学習機能の充実
   〔生態学習機能ゾーン〕
 ・海洋生物の一生を観察できる
  イン水槽の設置
 ・身近な魚類や無脊椎動物を健  全に飼育できる小型水槽群の
  設置
 ・水槽へ新鮮な海水を供給できる
  屋外貯水槽の設置
A体験して学習できる設備がない

 ・展示内容が26年間更新されて
  なく、観光案内のまま
 ・参加体験して学習できる展示物
  がない
A参加体験機能の充実
   〔参加体験機能ゾーン〕
 ・自ら調べたり、作ったりしながら
  楽しく学べる展示室に刷新
 ・学芸員による学習支援設備の 
  整備
 ※実験・観察室は、使用していない学校実験机を譲り受け移設
  予定
      《参 考》

        参加体験機能の充実(案)
        学習コーナー学習広場(幼児)
        体験学習コーナー(小学生〜一般)
        学習相談コーナー(小・中学生)
        展示コーナー山陰海岸の生きもの
        山陰海岸の地形・地質
        日本海のふしぎを調べる
        映像コーナー自然の大切さを伝えるメッセージ映像の放映

3 事業の計画・経
  年 度 @生態学習機能の充実 A参加体験機能の充実
平成19年度・メイン水槽、小型水槽群、 屋外貯水槽の製作
     【 6,806 千円】
(・実験・観察室の整備)
平成20年度・メイン水槽、小型水槽群、 屋外貯水槽の設置
     【 4,380 千円】
平成
21・22年度
・学習コーナー、展示コー
 ナー、映像コーナーの 
 整備
  【H21当初要求予定】
      ※ 展示室の資料は、学習館運営費の中で要求予定

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 1,000 0 0 0 0 0 0 0 1,000
要求額 6,806 0 0 0 0 0 0 0 6,806

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 5,490 0 0 0 0 0 0 0 5,490
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0