現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成19年度予算 の 文化観光局の「温泉王国とっとり」復活・再生事業
平成19年度予算
9月補正 一般事業  部長要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

「温泉王国とっとり」復活・再生事業

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文化観光局 観光課 地域魅力向上係  電話番号:0857-26-7238

事業費

要求額:4,100千円    財源:単県  (要求額の内訳) 

部長査定:計上   計上額:2,733千円

事業内容

1 背景・課題

      ○旅行者のニーズが高度化、多様化しており、定番化した観光地を回るだけでは満足しない
      → 温泉というキーワードだけでは客が呼び込めない時代
      ○温泉地入湯客数の減少
      (H13 1,434千人 → H18 1,248千人)        

      ○経営悪化により廃業や営業譲渡する温泉旅館が続出
      → 県として積極的な支援は行わず



<平成19年4月から>
平井知事のマニフェストに基づき
         「ようこそ、ようこそ鳥取県作戦」を展開
《項目NO10》
 減少傾向にある県内の観光入込客数、入湯客数に歯止めをかけ反転へ

              ↓ 次世代改革推進本部
              ↓ 「産業振興・雇用確保チーム」での検討状況

「温泉王国とっとり」の復活を図るため、温泉地(市町村、観光協会、旅館組合など)が行う取り組みに対して県の積極的な支援が求められている

○温泉地の復活・再生のために、他地域に先駆けて実施される地の魅力を生かした温泉地(地域)づくりに対して必要な支援(補助)を行うことが必要


2 支援(補助)概要


事業名

 「温泉王国とっとり」復活・再生事業補助金

事業主体

 市町村、観光協会、旅館協同組合など

対象事業の要件

 温泉地の復活・再生に向けて行われる事業のうち、次を満たすもの
 ・地域の魅力を生かして温泉地(地域)づくりが行われること   
 ・他地域に先駆けて実施される先導的な事業であること
 ・温泉地全体が連携した取り組みであること
 ・エコツーリズム、グリーンツーリズム等の新たな旅行形態に対応した取り組みであること

対象経費

 事業に実施に必要と認められる経費
 (但し、人件費等の経常的経費は対象外とする)

補助率

 1/2以内


3 三朝温泉の状況
 <現状>
      温泉地入湯客数は、5年間で54千人減少
      (H13 455千人 → H18 401千人)
      そのような中、三徳山投入堂の入込客数は増加
      (H16 49千人 → H18 81千人)
      【主な要因】
      @ 三徳山開山1,300年祭による効果
      A 投入堂の世界遺産登録に向けた取組みの成果

<今後の取り組み>
      @ 三朝温泉では、環境に配慮した取り組みを進め、環境に優しい温泉地としてアピールする機運が芽生えている
      A 三徳山への更なる観光客誘致を行うためには個人客の三徳山までの交通手段(観光二次交通)の確保が求められている(旅行代理店からも強く指摘されている)
三朝温泉で排出される廃油をリサイクルし、
バイオディーゼル燃料を活用した、観光二次交通の整備を計画

 
4 三朝温泉における取組み概要
      【事業効果】
      @ 三朝温泉への観光客増加と県内温泉地の魅力アップ機運の醸成
      A 三徳山までの観光二次交通整備による観光客の増加

財政課処理欄

 
  県の負担割合は1/3とする。
  温泉地に対する支援の必要性は理解するが、支援の方法については、包括的な制度の創設ではなく、個別に判断することとする。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 4,100 0 0 0 0 0 0 0 4,100
保留・復活・追加 要求額 4,100 0 0 0 0 0 0 0 4,100
要求総額 4,100 0 0 0 0 0 0 0 4,100

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 2,733 0 0 0 0 0 0 0 2,733
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0