現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成19年度予算 の 生活環境部のツキノワグマ保護対策事業
平成19年度予算
9月補正 一般事業  部長要求      支出科目  款:農林水産業費 項:林業費 目:狩猟費
事業名:

ツキノワグマ保護対策事業

もどる  もどる

生活環境部 公園自然課 自然環境保全担当  電話番号:0857-26-7872

事業費

要求額:3,456千円    財源:単県  (要求額の内訳)   復活:3,456千円

部長査定:計上   計上額:3,456千円

事業内容

1 趣 旨

    • 県では、鳥獣保護法に基づき、ツキノワグマによる被害(人身、農林業)の軽減を図るとともに、絶滅のおそれのあるツキノワグマ地域個体群の安定的維持を図ることにより、人とクマとの共存を目指すため、「ツキノワグマ保護管理計画」の策定作業を進めている。
    • 保護管理計画は、「学習放獣等の段階的対応」「遭遇回避対策」 を中心とした内容としているが、市町村等から、被害防止対策や放獣個体の行動把握について強い要望が出されている。
    • 現在、クマ目撃情報が45件寄せられるなど、今年度も人里への侵出状況が見られ、専門的知見に基づく人身被害防止対策や、確実な放獣追跡個体調査を講じる必要がある。

2 課長査定結果

項 目

内   容

経費

課 長
査 定

復 活
要求額

専門家の配置

ツキノワグマ保護管理計画推進員の配置(10〜3月)

6,200

0

3,456

学習放獣経費

ツキノワグマ放獣委託
(10頭追加 → 20頭)

2,000

2,000

0

追跡調査用電波発信機(10台)

600

枠内
実施

0

被害防止対策

接近連絡システム電波発信機(20台)

530

枠内
実施

0

接近連絡システム受信機(5台)

234

234

0



9,564

2,234

3,456
      「ツキノワグマ保護管理計画推進員」 → ゼロ (現在の体制で対応)
3 復活要求の趣旨 (必要性)
(1) 放獣個体の追跡調査について、十分な追跡調査体制をとるよう、市町村から強い要望がある。
(2) ツキノワグマ保護管理計画の策定を進める上で、被害防止対策を講じる必要があり、専門的知見に基づく対応が必要。
(3) 職員による出没時対策体制や被害防止推進体制を整備していく上で、クマの生態を熟知した専門家の知見が常時得られることが必要。


4 復活要求の内容 【ツキノワグマ被害防止対策業務委託】

(1) 業務内容

        • 放獣個体の追跡調査 (モニタリング調査)
        • 被害対策が必要な集落における技術指導
        • 被害対策技術等に係る職員への助言・指導
(2) 業務体制
      上記業務について、専門機関に委託 → 県庁に1名常駐(3ヶ月間)
(3) 所要経費  委託料 : 3,456千円


財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 2,234 0 0 0 0 0 0 0 2,234
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 3,456 0 0 0 0 0 0 0 3,456
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 3,456 0 0 0 0 0 0 0 3,456
要求総額 5,690 0 0 0 0 0 0 0 5,690

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 3,456 0 0 0 0 0 0 0 3,456
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0