1 目 的
高水準で推移する警察安全相談に的確に対応できる体制を確保し、相談体制の充実強化を図る。
2 警察安全相談員(非常勤職員)の業務
・相談受理、防犯措置の教示
・関係機関への照会、引継
・相談者・関係者に対する措置結果の連絡
・相談処理簿の記載、管理 等
3 平成18年9月末における相談内容の特徴
(1)相談件数 平成16年度をピークに減少傾向にあるが依然として高水準で推移している。
(2)経済状況を反映した「振り込め詐欺」等の経済事犯に絡む相談が依然として多く、また、家庭問題等の生活安全関係の相談が増加傾向にある。
4 相談員配置状況
(単位:名)
区分 | 警察本部 | 鳥取署 | 倉吉署 | 米子署 | 境港署 | 計 |
人員 | 1 | 3 | 2 | 2 | 1 | 9 |
*警察本部は生活安全企画課へ配置
5 所要経費
18,576千円(非常勤職員9名分の報酬、共済費)
6 相談への対応状況
(1) 県警ホームページ、各種講習会等において、被害防止方法、対処方法等の広報を強化しているが、その効果が相談事案の対応に追いつかない状況
(2) 前年と比較して若干減少傾向にあるものの、依然として多くの相談が寄せられており、非常勤職員配置による適切な対応が必要