1 事業目的
古くから受け継がれてきた技術・技法で製作された県産伝統的民工芸品の振興を図るため、郷土民工芸品の指定・伝統工芸士の認定を行い、製造者の意欲高揚と育成を促進する。
2 事業背景
国及び県はそれぞれ伝統工芸士を認定しているが、全国また県内でも認知度が低く、継続的なPRが必要である。
さらに伝統工芸士に認定された製作者が社会的に広く評価され、励みになるように伝統工芸士会の運営も活性化する必要がある。
3 事業内容
(1)県郷土民工芸品の指定・県伝統工芸士の認定
市町村から推薦があった民工芸品や製作者を調査し、指定・認定する。
<近年の認定作業状況>
| 県郷土民工芸品指定 | 県伝統工芸士認定 |
18年度予定 | 3品目 | 3名 |
17年度予定 | 5品目 | 6名 |
17年2月 | 4品目 | 4名 |
16年4月 | 4品目 | 12名 |
<国・県の指定・認定状況(物故者除く)>
指定区分 | 民工芸品指定 | 伝統工芸士 |
経済産業大臣(鳥取県分) | 3品目 | 24名 |
鳥取県 | 44品目 | 54名 |
(2)紹介パンフレット「鳥取の手仕事」増刷・発行・配布
@年発行部数
5,000部
A配布先
県主催各種イベント、展示会等、各県民局・工芸品販売店・県立図書館等、各伝統工芸士
4 所要経費 1,393千円(H18:2,029千円)
報償費・委託料等 441千円
標準事務費 952千円