【廃止事業】物産観光センター運営事業

１　事業の背景

　鳥取県物産観光センター（県の地方機関）については、平成17年度当初予算査定で「廃止を前提として、今後の特産品振興方策をまとめること」とされ、（社）鳥取県物産協会からは『自らの物産販売施設開設までの間、現在の物産観光センターの存続を』要望されているところ。

２　事業内容

（１）物産観光センターの管理運営　　　　　17,560千円
○廃止時期：平成19年1月末 予定
○管理運営：（社）鳥取県物産協会に委託

○委 託 料：7,120千円
人件費等　　4,132千円
施設管理　　2,385千円(10月分)
退去まで　　　603千円( 2月分)
※民工芸品等特産品の語り部、商品開発支援担当職員の人件費・活動旅費については、新施設での企画・準備等もあるため通年分を要求。

○賃 借 料:10,440千円（平成17年度賃借料を適用）


２）廃止・退去に伴う経費　　　　 5,250千円
○原状回復工事負担金　　　　　4,473千円
　（日本交通から提出された見積額）
○備品処分委託　　　　　　　　　　　777千円

【（社）鳥取県物産協会から県への要請内容】 ○民工芸産業振興のための業務受託の要請 　県内民工芸の展示・紹介や各事業者の製造に当たっての技術支援について、鳥取県物産観光センターの運営受託を含めて当面は県から業務を受託（将来的には自主財源での展開を想定）