事業費
要求額:8,259千円 (前年度予算額 5,359千円) 財源:単県
課長査定:計上 計上額:7,315千円
事業内容
1 事業目的
平成19年度は、本県が環日本海交流を行っている地域の中でも特に経済成長率が高く、販売市場としての可能性の高い吉林省、沿海地方を中心に事業を実施する。
参考
| 経済成長率 | 人口 |
中国吉林省 | 12.0%(2005年) | 2,708万人(2004年) |
ロシア沿海地方 | 6.9%(2005年) | 205万人(2005年) |
韓国江原道 | 4.0%(2005年韓国全体) | 153万人(2004年) |
モンゴル中央県 | 不明 | 11万人(2005年) |
2 事業内容
@吉林省における県産商品トライアルショップ開設事業(新規)
事業費1,302千円〔うち標準事務費1,045千円〕
<背景>
・長春市の日本食レストランは、2004年約10軒、2005年約20軒、2006年約30軒と増加傾向。
・吉林省長春市には、トヨタ・マツダなどの工場があり、自動車産業による経済の牽引により、今後も市場の拡大が予想される。
・食品輸入に関しては、流通経路が未整備で、商談を行っても現実的な取引に結びつけることが困難。
・2006年9月に日本企業が日本商品を専門として扱う店を長春にオープンし、物流・販売をこの企業をとおして行うことが可能となった。
<事業内容>
日本商品専門店に「鳥取県コーナー」を設置し、本県産商品を実際に販売し、販路としての可能性を探る。
〔実施予定概要〕
場所:吉林省長春市高級デパート日本商品専門販売店内
期間:中秋節・年末年始・春節を含む9月〜翌年2月の6ケ月間
面積:約2平米
事業費内訳:場所代、鳥取県コーナー広告費、看板代
*商品輸送費、税・申請費用等の上記以外の費用は出展企業負担
Aロシア極東における輸出可能性調査(新規)
事業費944千円〔標準事務費295千円〕
<事業内容>
販路としての情報が乏しいウラジオストック・ハバロフスクにおいて現地輸入業者、小売業者等を訪問し、主に食品を中心とした消費動向、流通・販売状況、通関等に関する聞き取り調査を行い、今後の経済交流の可能性を検証する。ロシアは2007年にWTO加盟予定。調査者:貿易支援アドバイザー、県職員
B吉林省との経済交流を考える四県協議会開催
事業費192千円〔うち標準事務費192千円〕(248千円)
<事業内容>
鳥取、秋田、新潟、島根で吉林省との経済交流を考える四県協議会を開催し,経済交流の現状と今後の取り組みについて協議し、共同で取り組める事業について検討を行う。
◇年2回東京で開催予定
Cその他
各国訪問団受入経費3,955千円〔うち標準事務費3,955千円〕
その他物件費 1,058千円
財政課処理欄
ロシアにおける輸出可能性調査などは県直営ではなく、ジェトロなどが本来の業務として実施されるべきことではないでしょうか。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算額 |
5,359 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
5,359 |
要求額 |
8,259 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
7 |
8,252 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
査定額 |
7,315 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
7 |
7,308 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |