事業名:
浦富海岸景観阻害看板整理・統合事業(鴨ヶ磯)
生活環境部 東部生活環境局 生活安全課動物・自然公園係 電話番号:0857-20-3676
事業費
要求額:420千円 財源:単県 (要求額の内訳) 復活:420千円
部長査定:計上 計上額:420千円
事業内容
1 課長査定結果
ゼロ 「国、県、市町村等との役割分担を整理してください。」
査定結果への考え方
@県が公園事業者として整備を行った看板について新設、改修を行うものであり、県として施設の適切な管理を実施する必要。
A特別地域についての広告物の設置許可は、県が行っており、地域内の風致景観の保護を図らなければならない。
2 役割の整理
国・県・市町村等の役割については次のとおり。
区分 | 国 | 県 | 市町村 | 左記以外 |
施設の設置管理 | 設置者 | 設置者 | 設置者 | 設置者 |
| 特別保護地区 | − | − | − |
許認可の権限 | 特別地域
の一部の行為 | 特別地域
の一部の行為 | − | − |
| 普通地域
の一部の行為 | 普通地域
の一部の行為 | − | − |
@当該地域は国立公園の特別地域に該当
→広告物の設置は、県が許認可権限を有する。
(自然公園法第13条)
A看板は、許可権者である県の許可に基づき設置されたもの。
→看板の管理(設置・撤去)は、各設置者が実施
3 現状
@長年にわたり様々な看板が設置
→自然歩道の入口周辺の自然景観が阻害
A様々な情報が散在し、観光客から分かりにくい等の指摘
Bボンネットバスの運行コースに設定され観光客が増加
C世界ジオパークネットワークへの加盟構想を表明
4 新たな看板の作成設置
@自然公園法の違反行為(キャンプやゴミ投棄等)に対し、禁止 事項等についてわかりやすい注意喚起、情報提供が必要
A周辺観光情報を盛り込んだ魅力的な案内をすることが必要
5 統合に向けた調整
@看板の設置にあわせ、各看板の設置者に統合看板の設置について協議を実施。
A各看板表示内容を盛り込んだ統一看板を県が設置することを前提に、既設看板の撤去を要請
→各設置者は撤去について承諾。
B関係機関にも合意を得ている今が乱立看板を整理統合する良い機会。
C既設看板の撤去に要する費用については、各看板設置者に撤去費用の負担を求めることとしている。
D当事業をきっかけに周辺景観の美化活動等についても話し合いを進めているところ。
6 事業内容
@各種看板設置者との協議調整(H19年度)
A表示内容のデザイン検討(H19年度)
B乱立看板の撤去及び統合看板の設置(H20年度)
7 事業費
2,934千円
(内訳)
・表示内容デザイン及びデータ作成費(H19年度)
420千円
・既設看板撤去及び統合看板他設置費(H20年度)
2,514千円
8 補正要求理由
・最も観光客の多い夏休み期間中までに、事業を完了する必要があるため。
3月中旬 デザイン完了
4月中旬 設計〜
7月中旬 完成竣工
・統合看板の設置+乱立看板の撤去
→良好な自然景観の復元
・各看板設置者と合意が出来ている今が絶好の機会
財政課処理欄
国立公園等に設置されている自然公園施設の設置管理のあり方(設置・管理主体、経費負担等)について、全体的な整理を行ってください。
今回は、既に地元協議も進んでいることから、鴨ヶ磯に限定した臨時的・例外的なものとして整備することとします。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
既査定額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
保留要求額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
復活要求額 |
420 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
420 |
追加要求額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
保留・復活・追加 要求額 |
420 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
420 |
要求総額 |
420 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
420 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
査定額 |
420 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
420 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |