１ 事業の目的
庁内ＬＡＮや県が導入しているグループウェア「ノーツ」を活用した業務の情報共有化・電子化の支援により、県業務の効率化・迅速化を推進する。
①②庶務業務等の集中化に併せて庶務業務等のシステム化を重点的に支援。
②ノーツ専門技術者による相談窓口を開設し、各所属で実施する個別業務の情報共有化・電子化に必要な技術支援を実施。
③今後県業務の情報共有化・電子化の中心的な役割を担う意欲のある各部局の職員をノーツ専門研修に派遣
２ 事業の内容（所要経費）
①庶務業務等システム開発支援（委託料） １０，０００千円
全庁的に効率化が期待される業務のシステム化
（２～３程度のシステム化を想定）
【参考】庶務業務等システム開発実績（平成１４～１８年度）
・休暇申請・承認システム （１４年度）
・給与明細閲覧システム （１４年度）
・新旅費システム （１４・１５年度）
・臨時・非常勤職員管理ＤＢと財務会計システムの連携 （１５年度）
・公務能率評定関係システム （１５年度）
・年末調整システム （１５年度）
・履歴書閲覧システム （１６年度）
・昇給発令システム（１６・１７年度）
・時間外勤務・特勤管理システム （１７年度）
・勤務時間管理サポートシステム（ＩＣカード導入・勤務簿電子化）
（１７年度）
・児童手当管理システム（１８年度）（部分開発中）
②庶務業務等開発システム運用管理委託 ２，０００千円
（１８年度電子情報システム管理事業から統合）
①で開発したシステムの運用管理委託
③ノーツデータベース開発・改修相談窓口（委託料）
９，８００千円
新規ノーツＤＢの開発、既存ノーツＤＢの改修
ノーツＤＢの開発を行う職員への技術支援業務
【参考】各所属の個別業務に係るノーツDB作成数：約１，８００件
・行事予定
・電子会議室
・掲示板
・各種アンケート
・各種予約・申込
・業務情報の共有・管理 等々
…本県業務の情報共有化・電子化の柱となっている。
④ノーツ専門研修への派遣（負担金） ５２５千円
（１８年度庁内ＬＡＮ利活用研修事業から統合）
・研修時期 随時
・派遣者数 ５名以内（行政経営推進課が選定）
・対象者 データベース開発の実績等一定の知識・技術を持り、今後ノーツＤＢ開発の中心となる強い志が認められる職員
・派遣研修 ＩＢＭ社が主催するロータスドミノアプリケーション開発研修（２日間）
・経費負担 行政経営推進課負担：研修受講料（105,000円／１人）
所属負担 ：研修参加旅費