1 事業の目的
県業務の効率化・迅速化を図るための基盤となる、県の全ての機関を結ぶ専用ネットワーク「庁内LANシステム」の管理運営、機器の保守及び必要な整備拡充を行う。
2 事業の内容
@庁内LANの管理運営(委託)
庁内LANの異常、故障等に迅速に対応するとともに、業務効率化のため既存基盤の有効利用を図る。
(新)利用者のためのLANヘルプデスクを完全に一元化し、県業務を支える支援業務としての体制を確立する。
A庁内LAN機器のリース・保守
庁内LANを構成するサーバ等の機器を保守込みで借り上げる。
(新)県立学校でも利用している財務会計システムの回線を統合するため、庁内LANを県立学校にも整備し、トータルでのコスト削減を図る。
B庁内LAN回線の借り上げ、インターネット接続
費用対効果の高いサービスを提供する事業者から回線を借り上げるとともにインターネット接続サービスを受ける。
C庁内LAN端末の更新(用品調達等集中管理事業特別会計へ公金振替)
リース期間(4年間)が満了した一般職員用のパソコン更新費用。
(新)なお、各所属が固有の事情により独自整備したパソコンの更新(各所属の事業費予算)についても、一般職員用整備パソコンの更新(本事業予算)と併せて用品調達等集中管理事業特別会計に公金振替を行い一括調達を行うことにより、調達規模の拡大による県全体でのリース料の削減を図る。
D庁内LANのセキュリティ確保(ウィルス対策)
外部の驚異から庁内LANの情報を守るため、ウィルス対策を講じる。
(新)新たに迷惑メール対策を施すとともに、業務に不要なインターネットサイトへのアクセスを抑止し、県業務の停滞を防ぐ。
3 所要経費
内 容 | 金 額 |
役務費
| 48,443千円 |
委託料
| 197,717千円 |
使用料及び賃借料
A庁内LAN機器のリース・保守
C庁内LAN端末(一般職員用)の更新
D庁内LANのセキュリティ確保(ウィルス対策)
| 283,281千円 |
計 | 529,441千円 |