1.施設予約システムのバージョンアップ
(1)背景
施設予約システムは平成18年4月より運用開始。
県立施設共通システムとして文化5施設、体育8施設において利用され、県民サービスの向上が図られた。
一方、システムの共通化、共同利用に一定の限界があり、特に文化系施設については、施設の特性に応じた業務ルールが存在するため、施設によっては、このシステムを利用することで業務効率が逆に悪くなる、また、県民サービスのレベルが低下するという問題が運用開始後に発覚。
そのため、現在、各施設において施設予約業務に支障をきたしており、各施設よりシステム改善要望が提出されている。
(2)目的
これらの問題に対応するため、業務効率、県民へのサービス面で支障のある箇所について、複数の業務処理パターンをカバーできる形にシステムを改善する。
(3)期待効果
・施設予約、料金管理における業務効率、業務スピードの向上
・施設職員の迅速で正確な対応による県民サービスレベルの向上
・施設予約システムの利用の促進
(4)システム改善内容
・予約管理台帳、利用予定表の一覧性確保
・収入調定簿の汎用性の拡大
・請求書、領収書の柔軟性確保
・入力の利便性向上、等々
(5)必要経費
1,583千円
2.施設予約システムの運用経費(ASP利用料)
(1)システム運用開始時期
平成18年4月
(2)システム導入施設(13施設)
鳥取県立県民文化会館
鳥取県立倉吉未来中心
鳥取県立米子コンベンションセンター
鳥取県福祉人材研修センター
鳥取県立布勢総合運動公園
鳥取県立東郷湖羽合臨海公園
鳥取県立鳥取産業体育館
鳥取県立米子産業体育館
鳥取県立倉吉体育文化会館
鳥取県立武道館
鳥取県営鳥取屋内プール
鳥取県営米子屋内プール
鳥取県生涯学習センター
(3)必要経費
ASP利用料(年額) 2,835千円
(H18〜H22 債務負担行為)