県立歯科衛生専門学校費

・歯科医師講師報酬を６，０００円 → ３，０００円で査定計上 （３，０００円×６０２時間＝１，８０６，０００円）

　復活要求趣旨

●歯科医師の講師としての役割は、専門性に基づく高度な知識や技術を学生に教授し、優秀な歯科衛生士を養成することにあり、講師の専門性と講義の内容に見合う報酬を支払うこととしたい。

●県立看護学校、保育専門学院では、この趣旨に沿って報酬を支払っているが、歯科衛生専門学校における歯科医師への報酬は医師・看護師・保育士等他職種の半額になっており、不公平感が高まっている。このままでは、士気低下などの悪影響もあり、学校運営の障害につながりかねない状況にある。

●なお、講義を行うため休診する歯科医師も多く、ボランティア精神で協力いただいていることからも不公平な扱いは避けたい。

・歯科医師による講師の状況

講師人数	３２人
担当科目	口腔解剖、保存修復、歯科補綴、口腔放射線、歯周療法、臨床実習等　２８科目
総時間数	６０２時間

・現行の報酬単価

職　　　種	歯科衛生専門学校	看護学校	保育専門学院
医　　　師	＠6,000円	＠6,000円	＠6,000円
歯科医師	＠3,000円	＠6,000円	―
看 護 師	＠6,000円	＠6,000円	―
薬 剤 師	＠6,000円	＠6,000円	―
保 育 士	―	―	＠6,000円

・要求額
＠3,000円（6,000円−3,000円）×602時間＝1,806,000円

（内訳） 　・第１学年：＠3,000円×363時間＝1,089,000円 　・第２学年：＠3,000円×225時間＝　675,000円 　・第３学年：＠3,000円× 14時間＝　　42,000円