食のみやこ鳥取県情報発信事業

　都市部の住民にとって、農業の生産現場は縁遠いものであり、生産から出荷までの一連の流れを簡単に知る手段がないのが現状

　県では「食のみやこ鳥取県」の発信を進めているところであり、また、鳥取県将来ビジョン骨子（案）の中で、県の目指す方向性として、
• 「食のみやこ鳥取県」の発信
• 農林水産業と商工業・観光との連携（例：農業体験、グリーンツーリズム等を活用した観光客誘致や地域交流の促進)
• ＵＩＪターンによる定住人口等の増加

  などを掲げ、部局横断的にその実現に向けて取組んでいるところ。

　都会からの農業体験学習を受け入れているが、学校関係者から、事前学習のためのビデオ等の教材が欲しいという要望があるが、良いものがない。
　子どもたちにも分かりやすく、自由に使えるビデオがあると良い。

＜既存のＰＲツールとの違い＞

＜補正理由＞
　「食のみやこ鳥取県」を早期に発信することが喫緊の課題であり、また、平成20年7月にオープンするアンテナショップにおいても、鳥取県農業の発信源として、作成した映像の活用を想定しており、当初予算において計上された品目以外の品目を補正要求する。
２．事業内容

　作成した映像は、県内外を問わず様々な場面で鳥取県農業、食のみやこ鳥取県をＰＲする手段として利用し、鳥取県を代表する農作物について作成する。

当初予算計上品目	二十世紀梨、すいか、らっきょう、白ねぎ
補正対象品目	ブロッコリー、和牛、全品目ダイジェスト版、酪農、西条柿、米

※農作物の中で販売額が10億円以上の品目を対象とした。

• 県外で行う新規就農相談会やＵＩＪターン相談会で、相談者に農業を分かりやすく説明
• 「子ども農山漁村交流プロジェクト」で県外からの児童を受入れる際の事前学習教材
• 県内の小学校での農業体験学習の事前学習教材（食農教育）
• 県主催のイベントや研修会での農業ＰＲ（食のみやこ鳥取県フェスタなど）
• 農業体験の観光メニューを企画している旅行業者へのＰＲ
• 県のホームページ掲載

  等