現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成20年度予算 の 商工労働部の産業デザイン力強化事業
平成20年度予算
当初予算 一般事業  知事要求      支出科目  款:商工費 項:工鉱業費 目:中小企業振興費
事業名:

産業デザイン力強化事業

次世代改革推進本部関連事業(産業振興・雇用確保チーム  打って出る鳥取県産業部会 )

もどる  もどる

商工労働部 産業振興戦略総室 産業開発チーム  電話番号:0857-26-7243


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
20年度予算計上額 2,213千円 5,328千円 7,541千円 0.70人 0.00人 0.00人
20年度予算要求額 8,421千円 6,238千円 14,659千円 0.70人 0.00人 0.00人

事業費

要求額:8,421千円    財源:単県   復活:8,421千円

知事査定:計上   計上額:2,213千円

事業内容

【部長査定】
 デザイン力強化については既に産業技術センターで実施済


【復活の理由】

〇産業技術センター事業と今回要求事業では、目的・事業内
 容が異なる

  〔産業技術センター〕
    ・デザインに対する意識啓発及び製品開発への支援      ・個々具体的案件についての技術的アドバイス
    (主にプロダクトデザイン(設計製造)に対するもの)

  〔今回要求〕
    ・デザイン戦略を構築・推進するためのプラットホー
     ムづくりづくり及び総合的デザイン力(製品開発・
設計製造・販売)を有する企業内デザイナーの育成


【復活要求の内容】

1 事業目的 

  下請型の県内企業が総合的デザイン力を活用することに
 より、市場価値・評価の高い製品を生み出し提案型・市場志
 向型の企業として打って出れるようデザイン戦略を構築・
 推進する。

2 事業内容

〇プラットホームづくり(1,791千円)

  ・企業が手軽にデザインの活用ができるような環境をつく
   るために、関係者間のネットワークづくり、連携の構築
   を図る(プラットホーム)

   <関係者>
      県デザイナー協会、日本産業デザイン振興会、大学
     商工団体、産業技術センター 等 

 @フォーラムの開催(1,061千円)
     ・テーマ;@鳥取県の目指すデザイン戦略、Aデザイン
        の効果的な活用について探る
     ・講 師;著名デザイナー     
   ・参加者;産業デザイン関係者

 A連絡調整会議の開催(730千円)      
   ・鳥取県においてデザイン戦略を進めていく上での支援
体制、連携(プラットホーム)のあり方を検討 


〇人材育成(6,630千円)
  
  ・企業内において製品開発における合的デザインができ
   るような企業内デザイナーの育成を目指す

 @デザイナー育成塾の開催(2,193千円)

  ・総合的デザインスキルの向上(知識の習得)を目指す 
   ・県内企業の経営者・社員を対象
   デザインの活用方法について講師の講話と演習(座学)
    1〜3回目;製品開発段階ごと(製品企画、設計
           製造、販売)の実践方法
  4回目;企業の課題の解決方法について受講生によ
  るプレゼンテーションと討論
・講師;著名デザイナー
   ・計8回(東部及び西部各4回)
   ・参加数;20名(10名×2会場)


 Aトライアル事業実施(4,437千円)

 ・外部デザイナーとの共同開発を通じて、企業内デザ
イナーの総合的なデザインスキルにより磨きをかける
    (デザイナー育成塾の成果を実践へ)
  ・県内中小企業が外部デザイナーの指導・アドバイスを
   受けながら市場志向性の高い新たな自社製品づくりを行
   う場合、デザイナーの活用経費の一部を助成

    補助対象者>
     デザイナー育成塾受講者のうち優秀な自社製品
     プロジェクトプランを作成した中小企業(2社)

   <補助率及び補助上限額等>
     2/3、2,000千円

 
 
     ・関係機関とのネットワーク構築
    ・人材育成のノウハウ蓄積

    デザイン振興センターの設置(将来的)
      ・誰でも手軽にデザインが活用できる体制   
      ・人材育成、相談窓口等デザイン振興


3 経 費

   8,421千円


<参考>

1.産業技術センターと今回要求との比較


産業技術センター事業(H18〜19)今回要求事業
目的〇市場性競争力の高い製品の創出
〇デザインの重要性に対する意識啓発
〇企業が手軽にデザインが活 用しやすい環境を整備
企業内デザイナーの総合的 デザイン力の向上
事業内容意識啓発等
・フォーラム等の開催

製品開発
・デザイナーへの相談等に対 する補助
   
デザインの活用しやすい環境づくり
・プラットフォームづくり

企業内デザイナーのデザイン力の育成
・育成塾開催
・トライアル事業
 (外部デザイナーとの共同
  開発に対する補助) 


2.県内企業からのデザイン活用に関する意見

  ・商品作りには売れるデザインというのが大事

  ・デザイン戦略が非常に必要。デザイン戦略でもって取
   り組めば鳥取県独自のものができるのでは

  ・著名デザイナーの話を聞き、経営戦略を進める上での
   デザインの重要性を認識。デザイン活用により自社製
   品開発に取り組む

  ・デザイン力をつけたいが県内では勉強する機会がない
  



 ※デザインとは

    問題解決のために計画を立ていろいろ創意工夫する
    行為    

     ⇒ @顧客が求める(であろう)をものを把握
       A社の特性を生かした製品を設計
       B社の経営資源(技術、組織等)とコストを念
        頭においた製品開発
       C製品をわかりやすく顧客にプロモート


 製品企画 設計・製造  販  売
市場調査、コンセプト設定等造形、機能、素材決定等
プロダクトデザイン
広告、プロモート
                                 
   デザインの領域  

財政課処理欄

 トライアル事業については各企業で取り組んでください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 8,421 0 0 0 0 0 0 0 8,421
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 8,421 0 0 0 0 0 0 0 8,421
要求総額 8,421 0 0 0 0 0 0 0 8,421

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 2,213 0 0 0 0 0 0 0 2,213
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0