1 査定状況
ゼロ査定
他県の状況をふまえてもメーデー大会に対して県が支援する必
然性はなく、県が新規に補助する合理的な理由はありません。
2 復活理由
◆メーデーの意義を重視し、日本労働組合総連合会等が実
施するメーデー大会に要する経費の一部を補助
〈メーデーの意義〉
○メーデーにおいて労働環境の現状、今後あるべき労働環境等
について提起し、労働者が目標をもって、労働者福祉を向上。
○社会的反響が大きいメーデーは、テレビ、新聞等で取り上げ
られ、社会全体で労働者福祉の向上気運を醸成。
○労働者福祉の向上は労働意欲を醸成し、生産性の向上に寄
与し、ひいては、県内産業の発展に貢献
○地域社会への貢献(今年度実績)
●メーデー献血(4/21〜5/5) 234名
●商店街活性化
・デモ行進の最終点を商店街内とし、そこで抽選会を実
施。賞品は商店街内での買い物券
(総額524千円、1,620人分)
●リサイクル運動
・空き缶の回収・・・回収量 700kg
●自然環境保護活動
・ブナ林等への植林、除草作業 210名
・清掃活動 34名
●カンパ、支援金 13万円
3 事業内容
【補助対象】
日本労働組合総連合会及び鳥取県労働組合総連合が実施する
労働者福祉向上のための啓発活動に要する経費の
1/2(予算の範囲内)
【補助対象経費】
啓発活動に係る会議費、旅費、印刷製本費、通信運搬費、資
料費、雑役務費、需用費
【補助額】
320千円
・日本労働組合総連合会鳥取県連合会・・・300千円
・鳥取県労働組合総連合・・・20千円
4 他県の状況
・交付都道府県数 23都府県
・支出金額・・・500千円未満 7県
・・・500千円以上1,000千円未満 7県
・・・1,000千円以上 9都府県